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時短協力金 11都府県の支給率に差 20~91% 福岡のみ100%

毎日新聞が1月から緊急事態宣言が再発令された11都府県を対象に行ったアンケート調査によると、営業時間の短縮要請に応じた飲食店への協力金の支給が一部で大幅に遅れていることが分かった。
3月末までの支給率は京都府20%、大阪府26%、東京都29%などと低い水準にとどまっており、飲食店からは悲鳴が上がっている。福岡県のみ100%だった。このほか、支給率の高い県では栃木県91%、埼玉県83%となっているが、他は52~68%と支給率に大きな差がある。

五洲興産ベトナム ダナン工科大学と共同研究の覚書を締結

水処理・廃水処理プラントの設計・施工を手掛ける五洲興産ベトナム(本社所在地:ハノイ市)はこのほど、ダナン工科大学(所在地:ダナン市)との間で、共同研究に関する覚書(MOU)を締結した。
この覚書により、双方の研究者・技術者・学生が協力し、相互に教育的・科学的な情報交換を行うことにより、ベトナムにおける技術者・研究者の育成に努め、同国の水質改善に資する活動を行う。主な活動として①共同研究プロジェクトの実施②合同シンポジウム、ワークショップ③インターンシップ-などを実施する。
五洲興産ベトナムはハノイ本社とホーチミン・ダナン両支社の3拠点体制で、ベトナムの水処理・廃水処理に資する事業活動を展開している。

JR西日本 一時帰休5月末まで1カ月延長 鉄道利用回復見込めず

JR西日本(本社:大阪市北区)は、新型コロナウイルス感染拡大の影響で鉄道利用者が大幅に減少していることに伴い、現在社員1,300人を対象に実施している一時帰休を5月末までとすることを決めた。この結果、同社の一時帰休は4カ月間継続されることになる。
今回対象となる社員、およそ2万7,500人のうち2月から1日あたり1,000人を休ませていたが、3月以降は1,300人に増やし、4月末までの実施を予定していた。
休んだ社員の給与は、国の雇用調整助成金の活用も検討して全額支払うとしている。

ミャンマー民主派「統一政府」樹立を宣言 国軍統治を拒否

複数のメディアによると、ミャンマーで4月16日、アウン・サン・スー・チー氏率いる国民民主連盟(NLD)支持派が、複数の少数民族を幹部に迎えた「統一政府」の樹立を宣言した。国軍による統治を拒否し、国際社会に統一政府への支持と承認を訴えていく構えだ。2020年の総選挙で当選したNLD議員らでつくる「連邦議会代表委員会」(CRPH)が発表した。
拘束中のスー・チー氏とウインミン氏がそれぞれ国家顧問と大統領に留任するとし、副大統領には少数民族の代表カチン氏、首相にはカレンの出身者を任命した。

台湾外交部 日米声明に「心からの歓迎と感謝」のコメント

台湾外交部(外務省)は4月17日、菅首相とバイデン米大統領の共同声明に「台湾海峡の平和と安定の重要性」が明記されたことについて、日米両国に「心からの歓迎と感謝を表する」とのコメントを出した。コメントは「米日など理念が近い国と緊密に協力し、インド太平洋地域の平和と安定、繁栄を共に守っていく」などと強調している。

大阪府が滋賀県に医療支援要請 医療崩壊回避へ緊急協議

大阪府の吉村知事は4月16日、新型コロナウイルス感染症への対応で、滋賀県に患者の受け入れや看護師の派遣を要請していることを明らかにした。
新規感染者が連日高い水準で最多を更新している大阪府が、とりわけ重症病床の大幅な増床を念頭に置いた医療体制の増強整備が喫緊の課題となっている。大阪府は4月13日に1,099人、14日に1,130人、15日に1,208人、16日に1,209人の新型コロナウイルスの新規感染者が確認されている。
同知事は「両府県の事務レベルでやり取りをしている段階で、実現していきたいと考えている」。これに対し、滋賀県は19日にも対応を判断するとしている。

中国1~3月期GDP18.3%増 コロナの影響の反動で伸び最大

中国国家統計局がまとめた2021年1~3月期の国内総生産(GDP)の速報値は、物価変動の影響を除いた実質で前年同期比18.3%増だった。成長率は四半期統計の公表を始めた1992年以降で最も高くなった。新型コロナとウイルスの感染拡大でマイナス成長だった前年同期の反動に加え、生産や輸出の拡大が全体を押し上げた。GDPのプラス成長は2020年4~6月期から4四半期連続。

トリドールHD 香港で人気「譚仔雲南米線」中国初進出2店舗

トリドールホールディングス(本社:東京都渋谷区)は4月16日、傘下グループ企業のTam Jai International Co.,Limited」を通じて、香港で人気の米粉麺のヌードル業態「譚仔雲南米線」が中国本土に初進出し、4月に広東省深圳市に2店舗を新規オープンしたと発表した。
譚仔雲南米線は、米粉麺の食感とスパイシーなスープ、選べる多彩な具材や辛さのバリエーションに、1杯約450円の手ごろな価格帯が特徴で、幅広い世代の支持を得ている。

東芝 英CVCの買収提案を拒否へ TOBに発展の可能性も

東芝が英投資ファンドのCVCキャピタル・パートナーズの買収提案を拒否する方向で調整に入ったことが分かった。株式非公開化を前提としたCVCの買収提案に対し、東芝幹部は大手銀行に提案を拒否、「上場は絶対に維持する」と伝えた。
一方、CVCは買収方針を変えず、近く詳細な提案をまとめる方針。ただ、東芝の拒否により、国内企業の協力は難しくなった。このため、敵対的な株式公開買い付け(TOB)に発展する可能性が出てきた。