ローソン 中国の店舗25年度まで1万店に引き上げ 2021年4月11日アジア-産業social ローソン(本社:東京都品川区)は4月8日、中国に展開するコンビニエンスストア店舗を現在の約3,000店舗から、2025年度までに1万店舗に引き上げる目標を発表した。 苦戦している日本国内のコンビニ事業とは対照的に、中国を中心に展開する海外事業は好調。2020年12月末時点で日系コンビニでは最大店舗となり、2021年2月末時点で3,344店舗まで拡大し、2021年2月期で初めて海外事業が営業黒字となっている。
大阪・造幣局の「桜の通り抜け」昨年に続きコロナで中止に 2021年4月11日アジアsocial 事前申し込み者に限定して、4月8日から始まる予定だった大阪市北区の造幣局の恒例の「桜の通り抜け」が中止となった。感染力が強いといわれる変異株の増加による新型コロナウイルスの感染急拡大を受けた措置。造幣局の桜の通り抜けの中止は、昨年に続き2年連続。
アリババに罰金3,000億円 独占禁止法違反で過去最高額 中国 2021年4月11日アジア-社会social 中国国家市場監督管理総局は4月10日、同国電子商取引最大手、阿里巴巴(アリババ)集団に対し、独占禁止法違反で182億2,800元(約3,000億円)の罰金を科したと発表した。取引先にオンラインの出店先を同社の通販サイトに絞るよう圧力をかける「二者択一」を迫る独占的行為を行っていたと認定した。2019年の中国国内売上高(4,557億元)の4%相当を罰金として科した。 米紙によると、中国では過去最高の罰金額。巨額の罰金で経営に大きな影響が出そうだ。
高齢者接種ワクチン6月中に全量供給にメド 河野担当相 2021年4月11日アジア-社会, 介護social 河野太郎行政改革担当相は4月9日、米ファイザー製の新型コロナウイルスワクチンについて、6月中に65歳以上の高齢者(約3,600万人)の2回接種分を、全国の自治体に供給できる見通しが立ったと発表した。高齢者向けの接種は4月12日から始まる。
日本国内感染者累計50万人超 変異株の急増伴い再び急拡大 2021年4月11日アジア-社会social 新型コロナウイルスの感染者は4月9日、全国で新たに3,462人確認され、クルーズ船の乗客乗員らを合わせた日本国内の感染者は50万1,264人となった。2021年1月に11都府県を対象に、2度目の緊急事態宣言が発令されて流行は落ち着いたが、全面解除された3月下旬以降は、感染力の強い変異株の急増を伴い再び急拡大しつつある。
東京、京都、沖縄も4/12から「まん延防止措置」適用決定 2021年4月11日アジア-社会social 日本政府は4月9日、新型コロナウイルスの専門家らによる基本的対処方針分科会を開き、感染が拡大する東京、京都、沖縄の3都府県を対象に飲食店の営業時間短縮などを命令できる「まん延防止等重点措置」を適用する方針を諮問し、了承された。この後、政府対策本部で正式に決定した。 東京都は23区と6市(武蔵野市、立川市、八王子市、調布市、町田市、府中市)が対象で、期間は4月12日から5月11日までの30日間。京都府は京都市、沖縄県は9市(那覇市、宜野湾市、浦添市、名護市、糸満市、沖縄市、豊見城市、うるま市、南城市)が対象で、期間は4月12日から5月5日までの24日間とする。
LIXIL トステムタイ工場に5MW太陽光発電設置 10月より稼働 2021年4月10日アジア-産業social LIXIL(本社:東京都江東区)は4月8日、LIXIL Housig Technology(以下、LHT)の生産拠点として最大規模のトステムタイ(タイ工場)で、工場屋根上に敷地当たり最大設置制限の5MWの太陽光発電システムを設置し、2021年10月より稼働すると発表した。 発電された電力は工場内で全量自家消費することで、事業で使用する電力の再生可能エネルギー化とCO2の排出削減に寄与する。CO2の排出削減効果は年間約4,000トンとなる。
コスモ石油マーケ 再生エネによるEV向けモビリティサービス 2021年4月10日アジア-産業social コスモ石油マーケティング(本社:東京都港区)は4月7日、e-Mobility Powerとの連携により、新たな試みとして再生可能エネルギーによるEV向けモビリティサービスを進める方針で、系列サービスステーション(SS)へのEV用急速充電器の運用およびEVカーシェアリングの提供を開始すると発表した。まず「SSセルフピュア新宿中央」でサービスを開始した。 また、これらのサービスに用いる電力として、コスモエネルギーホールディングスの100%子会社、コスモエコパワーの風力発電由来の、実質CO2フリー電力「コスモでんきビジネスグリーン」の供給を開始した。
翔栄クリエイト ラオス太陽光発電所の建設工事請負契約締結 2021年4月10日アジア-産業, マスターズsocial 翔栄クリエイト(本社:東京都新宿区)は4月8日、タイの大手ファンド会社、ブルーバーグとの間で、981MWの東南アジア最大規模となるラオスの太陽光発電所の建設工事の請負契約を締結したと発表した。 工事にはベトナム大手のゼネコン、HAWEE ENERGYやタイのタイ国際スポーツとコンソーシアムを組成し、ラオスのアダプー県とチャンパサック県で発電所を建設する。2023年3月末にラオス電力公社への売電を開始する予定。
中部電力ミライズコネクト 見守り・子育てなど暮らし全般を支援 2021年4月10日アジア-産業, 介護social 中部電力ミライズと三菱商事は4月1日、暮らし全般のサービスを提供する新会社「中部電力ミライズコネクト」(本社:名古屋市中区)を設立したと発表した。新会社は全国で見守りや子育て支援、食や健康などをテーマに事業展開する。資本金は12億5,000万円で、出資比率は中部電力ミライズ51%、三菱商事49%。 ライフプランニング・保険の提案、ネットスーパー、電力データを活用した高齢者見守り、ローソンと連携したサービス等を順次展開していく。第一弾として、スキマバイトアプリ運営を行っているシュアフルと連携し、アルバイトマッチングサービスを4月中に開始する。