ロボット掃除機「ルンバ」を製造する米アイロボットは12月14日、米デラウェア州の連邦破産裁判所に連邦破産法11条(日本の民事再生法に相当)の適用を申請したと発表した。業務不振が続き、身売り先を探したが、買い手が見つからなかった。
米裁判所の承認を経て主要サプライヤーの中国・深圳市の杉川集団(ピセアグループ)系が、アイロボットの全株式を取得。ピセア傘下で再建を目指す。
アイロボットの発表によると、今回の計画によって事業は継続され、従業員への責務は果たし続けることが可能になるほか、裁判所の監督のもとで行われる手続き期間中もベンダーやその他の債権者への支払いが期日通り全額行われる。
「アジア-産業」カテゴリーアーカイブ
学研HD グループ会社がベトナムに子ども園
学研ホールディングス(本社:東京都品川区)は12月12日、グループ会社、アイ・シー・ネット(本社・さいたま市)のベトナム拠点、KIDDIHUB EDUCATION TECNOLOGY JOINT STOCK COMPAHY(所在地:ハノイ)が、GK Bilingual Preschoolを開園したと発表した。11月25日に行われた開園セレモニーには保護者・子ども300名、ベトナム敎育省幼児教育部長、JETRO、日系企業関係者らが出席した。
同園では、ヤマハ・ミュージック・ベトナム社との協業による音楽プログラム、ベトナムDTP社(学研グループ)の英語教材の採用などによる、バイリンガル教育を通じてグローバルなコミュニケーション能力を育成していく。