大相撲九州場所は11月23日、福岡市の福岡国際センターで千秋楽を迎え、関脇安青錦(あおにしき)(21)(本名ダニーロ・ヤブグシシン、ウクライナ出身、安治川部屋)が12勝3敗で初優勝し、大関昇進も確実とした。優勝も大関昇進もウクライナ出身では初となる。初土俵から所要14場所で昇進すれば史上最速となる。
安青錦は本割で大関琴桜(28)を破り、横綱大の里(25)の休場による不戦勝で3敗に並んだ横綱豊昇龍(28)との優勝決定戦を、低い姿勢から、一貫した素早い攻めで圧倒し制した。
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万博無許可請負一六八建設3人を略式起訴
大阪地検は11月18日、大阪・関西万博のアンゴラ館の建設工事を無許可で請け負ったとして、大阪府警に建設業法違反容疑で書類送検された建設会社、一六八(いろは)建設(所在地:大阪市鶴見区)の代表者ら3人について、略式起訴したと発表した。略式起訴したのは同社代表の児島修(48)、増田誠司(48)、高谷育道(50)の3被告。いずれも10月31日付。
起訴状では3人は共謀。国土交通省や府知事の許可を得ずに、アンゴラ館の内装などの工事を1億2,200万円で受注2〜3月に工事を行った。工事はスペイン企業の日本法人がアンゴラ政府から受注。一六八建設に対しては、同社からアンゴラ館の工事を下請した業者らが未払いを訴えている。