「アジア-社会」カテゴリーアーカイブ

日仏など35カ国 ホルムズ海峡再開見据え協議

フランス国防省は3月26日、ホルムズ海峡の航行再開に向けて35カ国の軍参謀総長等によるオンライン会議を開催したと発表した。米国・イスラエルとイランとの戦闘停止後に船舶の安全を確保する体制の構築について協議した。フランス国防省は参加国名を明らかにしていないが、日本も出席している。

MLB WS村上 開幕戦で初本塁打デビュー

米MLBは3月26日、各地で本格的に今季シーズンが開幕し、新たにホワイトソックス入りした村上宗隆は、ミルウォーキーでのブルワーズ戦に「6番・一塁」で先発出場した。村上は冷静に四球を選び出場後、9回にメジャー初本塁打となる1号ソロを右翼スタンドに放ち、初安打が本塁打という鮮烈デビューを飾った。打撃成績は2打数1安打、打点1、2四球で、チームは2−14で敗れた。

悪質リフォーム5年で2倍に 25年83事件

警察庁によると、全国の警察が悪質なリフォーム業者を摘発した事件は、2025年は前年比17件増、被害額は同約106億円像の約151億6,000万円に上った。リフォームでは特定商取引法違反や詐欺などの容疑で摘発する事件が増加し、件数ではこの5年間で約2倍に増加し、被害額で統計が残る2010年以降で最多となった。

佐賀・唐津湾の定置網に200kg級巨大マグロ

サワラやタチウオを主な漁場とする佐賀県唐津湾の定置網に、別格の巨大なマグロ2匹がかかった。揚げたのは新航丸(野崎清市船長)で、重さ253kgと180kgの本マグロ(クロマグロ)。
船長の野崎氏は55年以上定置網漁をやってきたが、定置網を3分の2ぐらいを絞ったとき魚影が見えたという。その際の驚いたり、慌てたりの、初めての巨大マグロ水揚げ時の興奮ぶりを語っている。

湾岸産油国 ホルムズ海峡避け迂回ルートで輸出

ホルムズ海峡がイランに事実上封鎖された状況が続く中、石油輸出を基幹産業とする湾岸諸国は、迂回(うかい)ルートでの輸出拡大を急いでいる。だが、イラン側は米国がイラン最大の原油の積み出し拠点のカーグ島を攻撃すれば、迂回ルートも反撃すると示唆しており、容易に解決策とはならない可能性もある。そうした事態に陥れば、世界のエネルギー市場にさらに深刻な影響が出かねない。
中東最大の産油国、サウジアラビアは通常、油田地帯の東部で産出される原油の大部分をペルシャ湾側からホルムズ海峡を通って輸出してきた。だが、今回の事態の深刻化を受け、原油を紅海側に振り向けている。長さ1,200kmのパイプラインで東部から西部ヤンブーの港に原油を送り、イエメン沖のバブルマンデブ海峡を通過する形で、主にアジア諸国に向けて輸出している。
ロイター通信によると、国営石油会社サウジアラムコのトップは3月10日、このパイプラインの輸送能力を日量700万バレルに引き上げることを明らかにしている。ヤンブー港の3月の原油積み出し量は過去最大の日量380万バレルに上る見通しだ。1〜2月の130万〜140万バレルから大幅に拡大する

イラン ”非敵対船舶”のホルムズ通貨を容認

英フィナンシャル・タイムズは3月24日、イランが国際海事機関(IMO)加盟国宛ての書簡で、”非敵対的船舶”について、ホルムズ海峡の通過を容認する立場を示したと伝えた。ホルムズ海峡の事実上の封鎖に伴い、国際的エネルギー危機が伝えられる中、イランは米国などがめざす包囲網に対抗、関係国の切り崩しを狙っているとみられる。

フィリピン大統領「エネルギー非常事態」宣言

フィリピンのマルコス大統領は3月24日、イラン情勢の悪化を受けて「国家エネルギー非常事態」を宣言する大統領令に署名した。燃料の供給に「差し迫った危機」が生じていると指摘、省庁横断の委員会を設けて対策を検討すると表明した。
フィリピンは原油の輸入の9割超を中東地域に依存している。

心臓移植 4月から余命1ヵ月以内の60歳未満優先

日本循環器学会と日本心臓移植学会は3月23日、脳死による臓器提供者(ドナー)からの心臓移植を希望して待機する患者のうち、余命1カ月以内と予測される60歳未満の人を最優先に臓器を斡旋する新たな選定基準を4月1日から始めることを明らかにした。
従来の基準では待機期間の長い人を優先していた。

世界気象機関 23〜25年は「最も暑い3年」

世界気象機関(WMO)は3月23日、2023〜2025年が観測史上「最も暑い3年間」になったとする報告書を発表した。大気中の二酸化炭素(CO2)など温暖化ガスの濃度も記録的な高水準に達し、地球温暖化は一段と進行したとの認識を示している。
2025年の世界の平均気温は、産業革命前の水準と比べて1.43度高くなったと認定。温暖化ガスの増加により、地球から宇宙への放熱が抑えられた結果、地球に余剰熱エネルギーが蓄積し続けているとも指摘。この大半は海洋が吸収し、海面や海の内部が蓄えた熱量「海洋貯熱量」は2025年に観測史上最高を更新している。
氷河の減少も顕著で、北極、南極の海氷面積は観測史上極めて小さい状態にある。一方、氷の融解や海水の熱膨張により、海面の上昇は続いている。海面は1993年以降で約11cm上昇し、近年は上昇ペースの加速が続いている。