米連邦地裁は5月18日、イーロン・マスク氏が米オープンAIと幹部に対して起こした裁判で、マスク氏の訴えを棄却する決定を下した。これにより、オープンAIは早ければ2026年内の新規株式公開(IPO)に向けて前進した。
オープンAIは2015年に人類のためのAI研究機関、NPOとして誕生。その後、運営資金調達のため営利化を進めた。ただ、この点については設立に関与し、多額を寄付したマスク氏が、サム・アルトマン最高経営責任者(CEO)らの経営方針は設立時の使命への裏切りだと主張、営利化差し止めや賠償金を求め、2024年に提訴していた。