「アジア-社会」カテゴリーアーカイブ

フィリピン地震の被災者14万人余, 2,500棟倒壊

赤十字やASEAN防災人道支援調整センターなどによると、6月8日、フィリピン南部ミンダナオ島沖で発生したマグニチュード(M)8.2の地震直後の被災状況が徐々に明らかになってきた。
ミンダナオ島南部のジェネラル・サントス市では最大震度7(非常に強い揺れ)が観測されたが、その後も強い余震が相次ぎ、最初の24時間だけでも約1,000回に上っている。その結果、これまでに37人の死亡が確認され、488人が負傷、4人が行方不明となっている。
被災者数は約14万5,700人に上り、多くの人々が生活基盤を失った。そして、約8,700世帯(約3万2,000人)が避難所生活を余儀なくされ、親族や知人宅に身を寄せる人も1,800人に上っている。
住宅は約2,500棟が倒壊し、このうち460棟が全壊した。道路や橋などインフラへの被害も深刻で、各所で寸断されており、救援物資の輸送や被災地へのアクセスにも支障が出ている。

サグラダ・ファミリア主塔完成, 記念ミサ・式典

スペイン・バルセロナのサグラダ・ファミリア教会で6月10日夜、メインタワー「イエスの塔」の完成を記念するミサと式典が行われた。ミサを執り行ったローマ教皇レオ14世は聖堂を「石、色彩、光」が織りなす傑作と称えた。ミサにはスペイン国王フェリペ6世、サンチェス首相らが参列した。
完成したイエスの塔は、全18本の塔の中央にそびえる主塔で、高さは172.5mに及ぶ。この最上部には十字架が据えられ、世界で最も高い教会となった。

武豊騎手 JRA通算獲得賞金1,000億円突破

競馬の武豊騎手(57)のJRA(日本中央競馬会)通算獲得賞金が、6月7日終了時点で1,000億円を突破した。同騎手のJRA通算成績は、騎乗回数2万5,730回、1着4,659回、2着3,545回、3着2,878回「、重賞は370勝、うちG1・85勝、付加賞を含む獲得賞金は1,004億9,305万1,500円となっている。
武騎手は1987年3月1日初騎乗(2着)、同3月7日初勝利。同年10月、京都大賞典で重賞初勝利。1980年11月、菊花賞を19歳7カ月23日の史上最年少でG1初制覇を達成している。以後、様々なJRA史上最年少、最多記録を打ち立てている。

巨人・則本昂大が全球団勝利達成 史上24人目 

巨人の則本昂大投手(35)が6月9日、楽天モバイル最強パーク宮城で行われた交流戦、楽天1回戦で先発、6回1/3を2失点で勝利投手となり、プロ野球24人目の全球団勝利を達成した。
則本は、滋賀県八幡商から三重中京大を経て、2013年にドラフト2位で楽天に入団。1年目に15勝を挙げ、以後長く先発・抑えなど投手陣の中心を担った。昨年オフに海外フリーエージェント(FA)権を行使して巨人に移籍した。

気象庁 2年ぶり「エルニーニョ現象」発生発表

気象庁は6月10日、南米ペルー沖から西の海域にかけて海面水温が高い状態が続く「エルニーニョ現象」が発生したとみられると発表した。同庁によると、冬にピークを迎える傾向がある。
エルニーニョは世界的な異常機構の一因とされ、発生は2023年春〜2024年春以来2年ぶり。専門家はさらに温度が上がる「スーパーエルニーニョ現象」に発展する可能性があると指摘している。

宇都宮市街地でクマ捕獲 体長1m, 体重100kg

栃木県宇都宮市は6月9日、人が往来する市街地を彷徨(?)したクマ1頭を麻酔銃で捕獲したと発表した。体長約1m、体重約100kgのツキノワグマのオスの成獣とみられ、6日以降、市中心部の様々な場所でで目撃が相次いでいた。
同市でのクマの捕獲は2020年以来で、市街地では初めてだという。北方の山地からえさを求めて迷い込んだとみられる。

5月企業倒産 中小など780件, 6ヵ月ぶり減少

東京商工リサーチのまとめによると、5月の企業倒産(負債額1,000万円以上)は前年同月比9%減の780件だった。単月としては6カ月ぶりに前年を下回った。ただ、物価高や中東情勢の混乱、悪化が影を落とし始めている。
倒産は中小・零細企業が中心で、従業員10人未満が704件と実に全体の9割を占めている。負債総画は34%増の1,211億円に上っている。

大相撲 6/13,14にパリ公演 31年ぶり3度目

日本相撲協会の八角理事長、横綱豊昇龍、大関霧島ら協会一行は6月9日、31年ぶりの大相撲パリ公演(6月13、14日)に向けて、羽田空港から出発した。
一行は約130人で2組に分かれて移動。横綱大の里らは10日に出発する。パリ公演は幕内力士が参加し、2日間ともトーナメント戦を行う。優勝者が異なる場合は最終日(14日)に決定戦を行う。
相撲協会の海外公演は2025年10月のロンドン公演以来。パリでの開催は1986年、1995年に続いて3度目。

青森・五所川原市で太宰治の誕生日イベント

青森県・津軽の文豪、太宰治にちなんだイベント「太宰ウィーク」が生誕地、青森県五所川原市金木町を中心に開催される。期間は、誕生日の6月19日を挟んだ13日から21日までの9日間。
生家、太宰治記念館「斜陽館」を運営するNPO法人、かなぎ元気倶楽部(所在地:五所川原市)が主催する。太宰作品のゆかりの地を巡る「文学散歩」など有料、無料の催しを企画している。