千葉・幕張メッセで4日間にわたり開催された、国内最大級のデジタル技術の見本市「CEATEC(シーテック)2025」が10月17日閉幕した。来場者数は9万8,884人にとどまった。前年から12%減り、目標としていた10万人には届かなかった。前年がジャパンモビリティショーとして併催だったことで、その反動が出た。出展者数は810社・団体で、2007年、2001年に次ぐ過去3番目の水準だった。
今回は進化する人工知能(AI)という共通テーマはあったものの、突出して目立った用途がなく、製造現場の効率化から住生活の改善「と多種多様で、目玉が分かりづらくなっていたことが響いた。
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「高市首相」誕生の公算 維新, 立憲と国民に離脱を通告
連立政権の樹立に向けた自民党と日本維新の会の2回目の協議が10月17日行われ急転、20日の合意を目指し詰めの調整を急ぐことになった。これにより、混迷を深めた首班指名選挙は、高市氏に決まる公算が大きくなった。
自民党との協議の急速な進行を受け、維新は立憲民主党、国民民主党との3党で進めていた首相統一候補協議からの離脱、打ち切りを立憲、国民両党に通告した。
自民・高市総裁と維新・藤田共同代表は17日、協議後「大きく前身した」との認識を表明。維新が求めた12分野の政策項目と議員定数の削減について、維新側が絶対条件とする「議員霊数の削減」の方向性は自民が受け入れた。ただ、企業・団体献金の禁止と、2年間の食品の消費税率0%への引き下げに関しては、隔たりは埋めきれなかった。したがって、まだ不透明な部分や時間的に詰め切れないケースも考えられる。しかし、自民、維新とも連立政権樹立に向けて走り出したことは間違いなく、双方の妥協点を見いだすことになるとみられる。