「アジア-社会」カテゴリーアーカイブ

マリナーズ 球団初のWS進出ならず 痛恨 逆転負け

MLBマリナーズは10月20日(日本時間21日)、敵地カナダ・トロントでのブルージェイズとのア・リーグ優勝決定シリーズ第7戦に逆転向けを喫した。その結果、あと1勝で球団史上初めてとなるワールドシリーズ(WS)進出を逃した。
マリナーズは1977年の球団創設以来、メジャーリーグ30球団で唯一、ワールドシリーズ進出を果たしておらず、今年も悲願は叶わなかった。
ブルージェイズは25日(日本時間)からナ・リーグの覇者、ドジャースとワールドシリーズで激突することになった。

高市内閣発足”決断と前進の内閣”経済対策の策定指示

自民党の高市早苗総裁は10月21日、国会で第104代首相に選出され、自民党と日本維新の会の連立による高市内閣が発足した。会見で首相は「この内閣は『決断と前進の内閣』だ。あらゆる政策を1歩でも2歩でも前進させていく」と強調。「国民が直面している物価高への対策をしっかりと講じていく」と語った。そして、初閣議で新たな経済対策の取りまとめを指示した。
閣僚の顔ぶれは、旧派閥や高市氏を支持したグループなどバランスよく配置、挙党態勢を印象付けた。初入閣は10人、注目された女性閣僚は2人にとどまった。

高市総裁を第104代首相に選出 憲政史上初の女性総理

国会で10月21日午後、石破内閣の総辞職を受けて、内閣総理大臣指名選挙が行われ、衆院本会議で自民党の高市早苗総裁が第104代総理大臣に選出された。
投票では、1回目の投票で自民党、日本維新の会に加えて少数会派の一部が高市氏に投票し、過半数の233票を上回る237票を獲得し選出された。日本の憲政史上、女性が首相を務めるのは初。

ソフトバンク 2年連続22度目の日本シリーズ進出

ソフトバンクは10月20日、日本ハムとのクライマックスシリーズ(CS)ファイナルステージ第6戦に2−1で辛くも勝利。リーグ優勝のアドバンテージの1勝を含め4勝3敗とし、何回時代を含め、2年連続22度目の日本シリーズ進出を決めた。日本はkむは史上初の0勝3敗からのCS突破は成らなかった。
ソフトバンクは25日からセ・リーグの覇者、阪神と日本シリーズを戦う。

競馬 秋華賞 桜花賞馬エンブロイダリーが制し2冠達成

3歳牝馬3冠レース最後の第30回秋華賞(G1、芝2000m、18党出走)は10月19日、京都・淀競馬場で行われた。桜花賞馬エンブロイダリー、オークス馬カムニャックら有力馬が顔を揃えた。レースは1分58秒3で、3歳最強牝馬にクリストフ・ルメール騎乗の2番人気のエンブロイダリーが輝いた。1着賞金1億1,000万円を獲得した。桜花賞との牝馬2冠は2007年のダイワスカーレット以来18年ぶり。このレースでルメール騎手は4勝目、森一誠調教師は初勝利。
直線、先手を取った5番人気のエリカエクスプレスが逃げ込を図る中、好位から抜け出したエンブロイダリーが半馬身差、差し切った。3着には6番人気のパラディレーヌが入った。1番人気に支持されていたカムニャックは直線伸びず16着に敗れた。

自民・維新が10/20 連立合意 首相に高市総裁選出へ

日本維新の会の吉村洋文代表は10月20日朝、自民党の高市早苗総裁に電話で「連立合意する」旨、伝えた。大阪府庁で同日、記者団に自民党に求めていた「12項目について今般合意がほぼまとまった。本日合意する」と連立政権の樹立で合意する方針を明らかにした。この結果、高市総裁が21日に行われる首相指名選挙で首相に選出されることが確実となった。
同日6時15分ごろからの記者会見で明らかになった両党の連立政権合意書では、維新側が求めていた①国会議員定数の1割削減は臨時国会に議員立法案を提出し、成立を目指す②企業・団体献金は協議体を設置し、高市総裁の任期中(2027年9月)に結論を得る③飲食料品について、2年間消費税の大賞としないことを視野に検討を行うーーなどの文言を盛り込んだ。
日本維新の会は当面、新内閣に閣僚を出さず、”閣外協力”にとどめる。その代わり、首相補佐官として遠藤敬国会対策委員長を起用する。