大阪府と大阪市は9月14日、ドローンの技術などを使った「空飛ぶクルマ」の実現につなげようと、機体の開発を担っている民間企業、SkyDrive(本社所在地:東京都)と協力して実証実験などに取り組む連携協定を締結したと発表した。
空飛ぶクルマは、人やモノを乗せて電動で飛行できる機体で、交通渋滞の緩和や物流の効率化などにつながると期待されている。2021年中に、大阪・南港で大型のドローンを飛ばして風の影響などを調べるほか、仕組みや活用方法などを説明するセミナーを開くことにしている。大阪府の吉村知事は、「2025年の大阪・関西万博までに実現させたいので、2022年にも大阪で試験飛行をしてほしい」と話している。
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2カ所目のコロナ重症センター 大東市に9/16から運用開始
大阪府大東市の野崎徳洲会病院は9月9日、大阪府の補助を受け敷地内に整備した、大阪府内で2カ所目となる「大阪コロナ重症センター」を、9月16日からの運用開始を前に施設内部を報道機関に公開した。
同センターは重症患者用の病床を20床備え、人工心肺装置=ECMOを最大で4台稼働できるほか、人工透析の装置が2台設置されている。運用開始に向けて病院は新たに40人の看護師を確保し、常勤・非常勤合わせて12人の医師が治療にあたる。広さ450㎡余の治療室は真ん中で仕切れるようになっていて、重症患者が減ってきた場合にはスペースの半分を中等症の患者用に活用するという。
大阪コロナ重症センターは、大阪府が30床を備えた施設を住吉区で運用しているほか、守口市で3カ所目の整備が進められている。