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25年1〜9月ラーメン店倒産46件 4年ぶり減 “淘汰”一服

帝国データバンクのまとめによると、2025年1〜9月のラーメン点経営業者の倒産(負債額1,000万円以上、法的整理を含む)は46件(速報値)にとどまった。この結果、年間で最多を更新した前年同期の60件と比較すると、14件(20%超)減となり、4年ぶりに減少した。
このほかに個人店の閉業などがあり、実際にはこれより多くのラーメン店が市場から退出したとみられる。いずれにしても帝国データバンクでは、倒産が急増していたラーメン店の”大淘汰時代”からは一服傾向とみている。
2025年の倒産したラーメン店をみると、資本金「100万円未満」企業の占める割合が約半数を占めた。とくに「小規模・個人店」で淘汰が続き、資本力のある「中規模以上」の事業者との格差が鮮明となった。

国交省 1年以内の対策が必要な下水道管 全国に約72km

国土交通省は9月17日、3月に全国の自治体に要請した下水道管の特別調査の結果を明らかにした。重度の腐食や破損が確認されるなどとして1年以内の速やかな対策が必要とされた下水道管は、35の都道府県で合わせておよそ72kmに及ぶとしている、
これは今年1月に埼玉県八潮市で発生した、下水から発生する硫化水素で腐食した下水道管が原因で、大規模な陥没事故を受けたもの。その後も各地で、同種の陥没事故が起きており、実態把握と対策は喫緊の課題となっている。

地価4年連続上昇 投資目的で不動産購入の若年層も

9月16日に発表された「都道府県地価調査」によると、全国平均の地価はプラス1.5%と4年連続で上昇し、東京圏や大阪圏の伸びは一段と拡大した。
こうした中で、若年層の間でワンルームマンションを投資目的で購入する動きも出ている。東京都内の投資用マンションの仲介会社によると、10年ほど前は20代の顧客は全体の3割余りだったが、今はおよそ6割にまで増えているという。ただ、こうした動きに対して、専門家はリスクを踏まえた判断が必要としている。

政府 コメ増産に政策転換 農家への支援策が焦点

政府は8月5日、コメ政策の関係閣僚会議を開き、主食用米の価格を維持するため、長年続けてきた”生産調整”(減反政策)を見直し、増産に舵(かじ)を切る方針を打ち出した。
ただ、コメ生産者の間では、増産を実現しても、価格が下がって収入が減ることに対する懸念が強く、どのように支援策を設計するかが今後の焦点となる。

河村勇輝 NBA初出場 1アシストを記録 日本人4人目

米プロバスケットボール協会(NBA)は10月25日(現地時間)、グリズリーズに所属する河村勇輝がロケッツ戦で日本人4人目となるNBAデビューを果たした。リードされた第4クオーター途中から3分34秒プレーし、1アシストをマークした。河村は開幕前、下部のGリーグでプレーしながらNBAにも出場できる「ツーウェー契約」をグリズリーと結んだ。この日、チームは108ー128で敗れた。
NBAではこれまで、日本選手として田臥勇太、渡邊雄太、八村塁の3人がプレーしている。Bリーグ出身の日本選手としては初となった。

労働基準監督署 「宝塚歌劇団」運営の阪急電鉄に是正勧告

宝塚歌劇団を運営する阪急電鉄(本社:大阪市北区)は9月6日、所属する25歳の劇団員が死亡した問題を巡り、労働基準監督署から是正勧告を受けたことを明らかにした。これを受け、阪急電鉄は「是正勧告を重く受けとめ、改革に向けた取り組みを続けてまいります」とコメントしている。具体的な内容は後日、公表する。

なでしこJ 3−1でナイジェリア下し2大会連続8強入り

パリオリンピックのサッカー女子1次リーグ第3戦が7月31日行われ、C組の日本代表、なでしこジャパンはナイジェリアに3−1で勝ち、2大会連続の準々決勝(8強)進出を決めた。同日、同じC組のスペインーブラジル戦でスペインが2−0で買ったため、なでしこジャパンはC組2位での準々決勝進出となった。

中国24年国防予算7.2%増の1.6兆円 成長鈍化でも最大に

中国・全国人民代表大会(全人代)で3月5日公表された2024年の国防予算案は、前年比7.2%増の1兆6,655億元(約34.8兆円)で過去最大となった。金額としては米国の8,420億ドル(約127兆円)に次ぐ世界2位で、日本の2024年度予算(7兆9,496億円)の約4.4倍だ。
同国の国防予算は、新型コロナ禍などで経済成長が鈍化する中でも高い水準で伸びを保ち、ここ数年は6〜8%台を維持してきた。これが強引とも映る海洋進出、力による現状変更の試みや覇権主義的な動きにつながっているとして、周辺国の懸念を招いているが、2024年も一連の国防強化の方針には全く変化がなかった。

燃える闘魂 アントニオ猪木さん心不全で死去 79歳

力道山の死後、1970年代から1980年代にかけて日本のプロレス界をけん引し、参院議員も務めたアントニオ猪木(本名:猪木寛至=いのき・かんじ)さんが10月1日、心不全のため自宅で死去した。79歳だった。
プロレスラーでは必殺の「卍(まんじ)固め」や「延髄斬り」などを得意技としたほか、プロレス引退後も「燃える闘魂」のキャッチフレーズで幅広いファンに親しまれた。