ホンダの中国自動車大手の広州汽車との合弁、広汽ホンダが中国広東省広州市に建設した電気自動車(EV)専用工場が3月26日、本格稼働を開始した。新工場の生産能力は年間12万台。建設・投資額は約730億円。
新工場は、部品の搬送など様々な工程を自動化し、従来と比べ25〜30%の人員を削減したほか、溶接作業にAI技術を導入し、効率を大幅に高めている。
「アジア-産業」カテゴリーアーカイブ
世界初 和歌山 JR初島駅で3Dプリンター使い新しい駅舎
「ジャパニーズウイスキー」法整備を 業界団体が国に要請
中国EV大手BYD 24年売上高16兆円 米テスラ上回る
エア・ウォーター 4月から札幌市内で水素ステーション稼働
エディオン ネット家電の利便性高めるアプリ開発 6社と連携
太陽誘電 インド・ベンガルールに販売拠点開設 子会社設立
大和ライフネクスト インドネシア コンドミニアム管理開始
大和ライフネクスト(本社:東京都港区)は3月21日、子会社のPT DAIWA LIFE NEXT INDONESIAが、インドネシア・ジャカルタ中心部の複合施設「タムリン・ナイン」(オフィスビル4棟、分譲コンドミニアム3棟、ショッピングモール1棟、総延床面積57万㎡)内の分譲コンドミニアム「ル・パーク」と、ルミナリー・タワーについて、不動産開発会社PT Putra Gaya Wahana(プトラ ガヤ ワハナ)と契約し、2025年3月から管理を開始したと発表した。
ル・パークの戸数は30戸・51戸・34戸の3棟。ルミナリー・タワーの高さは304m。95階、延床面積12万㎡で、オフィスフロア、ホテル、サービスアパートで構成される。
JFEなど3社 製鉄由来のCO2から樹脂原料 26年度に実証実験
コスモエネHD, UCDI CO2由来次世代エタノールで共同検討
コスモエネルギーホールディングス(HD)とCO2資源化研究所(以下、UCDI)は3月21日、「UCDI(R)水素菌」を用いて、CO2をエタノールに変換するCarbon dioxide Capture and Utilizetion(以下、CCU)の実現に向けた共同検討に関する契約を締結したと発表した。
食料や植物を原料として生産される食料作物由来のエタノールには、食料との競合や生産効率の限界、土地利用などに課題がある。これらの点を踏まえると、期待されるのが今回の両者の取り組みだ。
UCDI高い増殖技術を有する独自の水素菌「UCDI(R)水素菌」を開発し、CO2と水素を原料にエタノールを生産することができる技術・特許を保有している。この技術により、食料を原料としないエタノールの大量生産が可能となり、CO2排出量の削減とバイオ燃料製造の両立が期待される。