全日本空輸(ANA)と日本航空(JAL)は4月20日、燃料価格の上昇分を国際線の運賃に上乗せする「燃油サーチャージ」を5月発券分から大幅に引き上げると発表した。中東情勢の悪化で航空燃料の価格が高騰しているため。今夏にはさらに値上げとなる見込みだ。
両社の発表によると、日本発の欧州・北米路線のサーチャージは、5〜6月発券分が5万6,000円となる。4月分はANAが3万1,900円、JALが2万9,000円だった。中国路線では、ANAが9,400円から1万4,700円に、JALは7,400円から1万4,200円にそれぞれ引き上げる。韓国路線はいずれも2倍超の上昇となる。
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サントリーHD 第一三共子会社を買収
サントリーホールディングス(HD)は4月15日、第一三共の完全子会社で解熱鎮痛薬「ロキソニン」、かぜ薬「ルル」、胃腸薬「ガスター10」などの一般用医薬品を手掛ける第一三共ヘルスケアを2,465億円で買収すると発表した。
サントリーHDは6月から第一三共ヘルスケアの株式を段階的に取得し、2029年6月までに完全子会社とする予定。今回の買収で医薬品を新たに商品群に加え、健康関連事業を酒類ys清涼飲料に次ぐ収益の柱に育成することを目指す。
サントリーHDは1992年に健康関連事業に参入。現在は完全子会社のサントリーウエルネスを通じ、各種サプリメント「ロコモア」「セサミン」「グルコサミン アクティブ」や、健康食品、スキンケア商品などを手掛けている。同社の2025年12月期の売上高は1,400億円規模で、グループ全体の4%にあたる。第一三共ヘルスケアの2025年3月期の売上高は760億円だった。