米国のFRB(連邦準備制度理事会)のパウエル議長は8月22日、ワイオミング州・ジャクソンホールで行われた講演で、雇用の下振れリスクを指摘したうえで、リスクが高まる場合には「政策スタンスの調整が正当化される可能性がある」と発言。雇用のデータを踏まえて利下げを進める可能性を示唆した。
講演では、パウエル氏はトランプ政権の政策が米国経済に及ぼす影響のほか、中長期的な金融政策の枠組みを変えていく必要性についても指摘している。
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熱中症 1週間の病院搬送者全国で5,141人 消防庁
総務省消防庁のまとめによると、8月17日までの1週間に熱中症で病院に搬送された人は全国で5,141人に上ったことが分かった。前の週より2,400人余減った。
内訳をみると、「死亡」が2人、入院が必要な「重症」と「中等症」が1,764人、入院の必要がない「軽症」が3,309人だった。年齢別では65歳以上の高齢者が2,967人と全体の半分以上を占めたほか、18歳以上65歳未満が1,697人、7歳以上18歳未満が448人、7歳未満が29人だった。
場所ごとにみると、住居が1,915人と最も多く、次いで道路が1,039人、屋外の競技場や駐車場など898人などとなっている。都道府県別では、大阪府が419人、東京都が348人、愛知県が298人、兵庫県が287人などと続いている。