ミャンマー中部のマンダレー付近で3月28日発生したマグニチュード(M)7.7の地震で、国軍は29日夜、ミャンマー国内の死者数は1,644人に達したと発表した。負傷者は3,408人に上り、139人が行方不明になっている。在ミャンマー日本大使館によると、マンダレーで同地在住の日本人2人が負傷した。隣国のタイの首都バンコクでは建設中の高層ビルが崩壊、29日午後10時現在、計11人が死亡、32人が負傷し、83人が行方不明になっている。
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25年サンマ漁獲枠10%減の20万2,500㌧, マサバ上限3割減
大阪市で3月24日から進められていたサンマなどの資源管理を話し合う北太平洋漁業委員会(NPFC)の年次会合が27日、閉幕した。サンマの深刻な不漁を受け、2025年の漁獲枠を現在の年間22万5,000トンから10%減の20万2,500トンにすることで合意した。2019年に漁獲枠を設定して以来、最少となる。
年次会合にはNPFCに加盟する日本、中国、台湾、米国、ロシアなど9カ国・地域が参加した。漁獲枠の内訳は公海で12万1,500トン、日本とロシアの排他的経済水域(EEZ)で8万1,000トン以内となる。
また、近年は資源量が減少傾向となっているマサバの漁獲上限も10万トンから約3割減の7万1,000トンとすることでも合意した。