新種目ブレイキン女子 湯浅亜実が初代女王に輝く 2024年8月11日アジア-社会つなぐfujishima パリオリンピックのブレイキン女子決勝が8月10日、コンコルド広場で行われ、日本の湯浅亜実、ダンサーネーム・AMI(25)が金メダルを獲得した。今大会から追加協議となった新種目ブレイキンで初代女王に輝いた。 AMIは予選を3戦全勝で通過。準々決勝、準決勝も危なげなく勝ち上がった。合計3ラウンドで争われる決勝でも、相手のリトアニアのNICKA(17)に3−0で完勝した。AMIは2019年、2022年の世界選手権を制覇している。
レスリングフリー57㌔級女子で櫻井つぐみ, 男子樋口黎が金 2024年8月11日アジア-社会つなぐfujishima パリオリンピック、レスリング女子フリースタイル57キロ級決勝戦が8月9日、シャン・ド・マルス・アリーナで行われた。女子は世界ランキング1位の櫻井つぐみがモルドバのアナスタシア・ニキータを6−0で破って優勝。初出場のオリンピックで金メダルを獲得した。 また、男子フリースタイル57キロ級で樋口黎が米国のスペンサー・リチャード・リーに4−2で競り勝ち、金メダルを獲得した。男子の最軽量級で日本選手が金メダルを獲得するのは、ソウル大会以来36年ぶり。
長崎79回目「原爆の日」鎮魂の祈り, 核廃絶に向け”舵”を 2024年8月10日アジア-社会つなぐfujishima 長崎は8月9日、79回目の「原爆の日」を迎えた。爆心地に近い平和公園では同日午前10時45分から、長崎市主催の「長崎原爆犠牲者慰霊平和祈念式典」(平和祈念式典)が開かれた。この1年間に亡くなった被爆者など3,200人の名前が書き加えられた19万8,785人の原爆死没者名簿が「奉安箱」に納められた。 鈴木史朗市長は平和宣言で、核保有国と”核の傘”の下にある国に対し、核廃絶に向けて舵(かじ)を切るよう求めた。原爆が投下された午前11時2分には、式典参加者らが平和の鐘を合図に黙とうし、犠牲者の冥福を祈った。
日本 タジキスタンとの「特定技能」外国人材で協力の覚書 2024年8月10日アジア-国際交流, アジア-社会, 介護つなぐfujishima 外務省は8月9日、タジキスタンの首都ドゥシャンベで8日、日本政府とタジキスタン政府との間で在留資格「特定技能」を有する外国人材に係る制度の適正な運用のための情報連携の基本的枠組みに関する協力覚書に署名したと発表した。(法務省、厚生労働省および警察庁代表者が5日、署名済み) この協力覚書は、両国が一定の専門性・技能を有する人材(特定技能外国人)の円滑かつ適正な送り出し・受け入れの確保(とくに悪質な仲介機関の排除)および特定技能外国人の日本国内での在留に関する問題解決等のための情報連携および協議の基本的枠組みを定めるもの。
レスリング女子 藤波朱理 圧巻の強さで「金」須崎も「銅」 2024年8月10日アジア-社会つなぐfujishima パリオリンピックのレスリング女子フリースタイル53キロ級で藤波朱理が8月8日、五輪初出場で金メダルを獲得した。藤波は決勝戦で世界ランキング1位の選手を相手に圧倒的な強さを発揮して下し、公式戦の連勝記録を「137」に更新した。 また、女子50キロ級の1回戦でインド選手に敗れた須崎優衣(25)が7日、敗者復活戦に回り、立て直して勝ち上がって銅メダルを獲得した。銅メダルを決めた試合は、初戦とは一転、俊敏な動きが目立った。
卓球男子 準決勝でスウェーデンに2−3で逆転負け 2024年8月10日アジア-社会つなぐfujishima パリオリンピック卓球男子団体準決勝は、日本時間8月8日、パリ南アリーナで行われ、日本はスウェーデンと激闘の末、2−3で敗れた。試合は大接戦を繰り広げた。2勝2敗で迎えた第5試合でエース、張本智和(21)が終盤、9−9から連続ポイントを許し惜敗。3時間半を超える健闘も実らなかった。
日向灘でM7.1 地震発生 初の南海トラフ地震臨時情報 気象庁 2024年8月9日アジア-社会つなぐfujishima 気象庁は8月8日16時43分ごろ日向灘を震源とするマグニチュード7.1の地震が発生したと発表した。この地震で宮崎県で震度6弱を記録した。これを受け気象庁は同日、南海トラフ地震の想定震源域では、大規模地震の発生可能性が平常時に比べて相対的に高まっていると判断、初めて南海トラフ地震臨時情報(巨大地震注意)を発表した。
日下尚が初出場で金メダル獲得 グレコローマン77㌔級 2024年8月9日アジア-社会つなぐfujishima パリオリンピック第13日の8月7日、レスリング男子グレコローマン77キロ級で日本の日下尚が初出場で金メダルに輝いた。日本がグレコローマン77キロ級で金メダルを獲得するのは初めて。
北陸新幹線 敦賀ー新大阪延伸 最大で5.3兆円 国交省が試算 2024年8月9日アジア-社会つなぐfujishima 国土交通省は8月7日、北陸新幹線の敦賀ー新大阪間の延伸建設費が、物価上昇を最大限考慮した場合、従来の2.1兆円から最大5.3兆円にまで膨らむとの試算をまとめ、与党に提示した。今回は途中の京都新駅の候補として3案(東西案、南北案、桂川案)を示した。全線開通までの工期は、従来の15年から最長で28年に延びるとしている。建設費の総額と工期は京都新駅をどこに設置するかによって、かなり異なってくる。 2016年度に試算した際は、福井県の敦賀駅を出て同県小浜市や京都府下を経由して新大阪に至るルートで建設費をおよそ2.1兆円、工期を15年としていた。
万博会期中のライドシェアで府と国交省が実務者協議へ 2024年8月9日アジア, アジア-社会つなぐfujishima 万博会期中のライドシェアについて、国土交通省が近く規制緩和に向けて、大阪府などと実務者協議に入ることになった。大阪府議会の2025年大阪・関西万博推進特別委員会が、超党派の国会議員の勉強会の小泉進次郎元環境相などに要望書を提出した。要望書では大阪府内全域での24時間運行や運行台数の制限撤廃などの必要性を訴えている。協議には万博を運営する博覧会協会も加わる予定。