OECD(経済協力開発機構)が9月23日発表した世界経済の見通しによると、2025年の成長率は3.2%と、6月の前回予測に比べて0.3ポイント引き上げられた。
主な国や地域別にみると、米国は0.2ポイント高い1.8%、中国は0.2ポイント高い4.9%、日本は0.4ポイント高い1.1%、ユーロ圏は0.2ポイント高い1.2%などとなっている。
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今年のイグ・ノーベル賞に農研機構の”シマウシ”受賞
ノーベル賞のパロディーとしてユニークな研究に贈られる今年のイグ・ノーベル賞の受賞者が9月19日発表された。受賞したのは日本の農研機構(農業・食品産業技術総合研究機構)の研究員らのグループ。研究テーマは”シマウマ”ならぬ”シマウシ”。
同グループでは、シマウマが体のしま模様によって血を吸うハエからの攻撃を防いでいるとする研究結果に着目。家畜の黒毛の牛にペイントで白黒の模様を描いて、サシバエやアブを防ぐ効果があるかを調べた。
その結果、しま模様を描いた牛は何も描かなかった牛に比べて、足や胴体に付いたハエの数が半分以下に減った。このほか、首振りや足踏みなどハエを追い払う動作も減ったという。
グループでは、この結果を応用することで、牛のストレスの軽減につながるだけでなく、虫刺されによる感染症を防ぐための殺虫剤の使用も減らせるとしている。