ウクライナのゼレンスキー大統領が、トランプ米大統領を公然と批判し、米国との衝突を辞さない姿勢に転じた。トランプ氏が、ウクライナの頭越しにロシアとの取引(ディール)を優先することへの不信感を露わにし、トランプ氏が要求する、ロシアへの製油所攻撃を控える「エネルギー停戦」を離脱すると表明した。
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米国 ロシア資産の一部凍結解除を提案 欧州は反対
英フィナンシャル・タイムズは10月14日、米国フロリダ州マイアミで9日開かれた米国・ウクライナ両政府の高官協議で、米国が欧州各国に対し、ウクライナ侵略への制裁として凍結されたロシア資産の一部を解除し、米政府の監督下移すことを提案したと報じた。この提案に対し欧州側は反対した。
同会合には英国、ドイツ、フランス、欧州連合(EU)欧州委員会の代表団なども参加した。この提案は米ウィトコフ和平交渉担当特使、トランプ米大統領の娘婿クシュナー氏が示した。
2022年のロシアによるウクライナ侵略を受けて、約2,600億ユーロ(約45兆9,000億円)のロシアの資産が凍結されたが、大半がEU域内で保有されている。