「介護」カテゴリーアーカイブ

三菱自 愛知県岡崎市と災害時協力協定を締結 緊急電源に電動車提供

三菱自動車工業(本社:東京都港区)と子会社の中部三菱自動車販売(本社:名古屋市)は12月6日、愛知県岡崎市と災害時協力協定を締結、岡崎市役所で締結式を行ったと発表した。これにより同社の主要生産拠点の岡崎製作所、開発拠点の技術センターが立地する岡崎市で災害時に避難所などへ同社の電動車を速やかに提供できる体制が整う。

伊藤忠 主婦の友社・香港PPW社と中国で知育・育児事業

伊藤忠商事(本社:東京都港区)は12月5日、主婦の友社(本社:東京都文京区)およびPPW Sports & Entertainment(HK)Limited(本社:香港、以下、PPW社)と香港に合弁会社を設立し、中国市場における知育・育児関連事業の展開を開始することで合意したと発表した。伊藤忠商事のブランドビジネスのノウハウと、主婦の友社のコンテンツ制作ノウハウおよびPPW社の中国国内における豊富なネットワークを最大限に活用し、中国における知育・育児関連事業の拡大・深化を目指す。

働くシニアは職場と仕事に対する満足度高いが,半数以上が給与に不満

働くシニアを対象に、総合人材サービスのアデコ(本社:東京都千代田区)が実施した「シニアの意識と雇用」のアンケート調査によると、働くシニアは職場と仕事に対する満足度は高いが、半数以上が給与に不満を持っていることが分かった。同社は、就業している60~64歳の男女200人と、65~69歳の男女200人の計400人を対象に調査した。 この結果、①7割を超えるシニアが現在働いている理由として「当面の生活費を得るため」と回答②働くシニアは現在の「職場」と「仕事」のどちらに対しても満足度が高く、やりがいも感じているが、給与に関しては半数以上が不満を抱いている③6割以上の働くシニアが、これまで培った知識やスキル・ネットワークを生かせていると回答する一方、新しく得た知識やスキル・ネットワークを生かせていると回答したのはわずか約1割のみ④働くシニアの約半数が再雇用などの継続雇用制度を利用して就労しているが、そのうち学習や訓練の機会を得たのは2割未満⑤65~69歳のグループでは「働き続けられれば、、いつまでも働き続けたい」と回答した人数が、60~64歳のグループに比べて約2倍に達した-などの点が明らかになった。

大阪府 ソフトバンク・MONETと包括連携協定を締結 8分野で協働

ソフトバンク(本社:東京都港区)とMONET Technologies(モネ・テクノロジーズ、本社:東京都港区、以下、MONET)は12月3日、大阪府と8分野(地域活性化、産業振興、子ども、府政のPR、雇用、健康、環境・農業、防災・防犯)にわたる連携と協働に関する包括連携協定を締結したと発表した。これに基づき3者は、様々な分野で連携・協働した取り組みを促進することで、大阪府における地域の活性化や府民サービスの向上を図っていく。

フルキャスト「特定技能」の外国人労働者紹介サービスを提供開始

総合人材サービスのフルキャストホールディングス(本社:東京都品川区、以下、フルキャスト)は12月2日、連結子会社フルキャストインターナショナル(本社:東京都品川区)が特定技能ビザをを取得した外国人労働者を対象とした人材サービス(人材派遣・人材紹介)の提供を、12月1日付で開始したと発表した。                                                         紹介する外国人労働者は、事前に同社でスクリーニングし、海外現地で日本語教育、技能教育、入国前の事前研修など手厚い研修を実施。東南アジア各国の優秀な送り出し機関と強い関係を持つAdvancer Global Limited(本社:シンガポール、以下、Advancer社)と連携し、企業の即戦力となる、中国・ベトナム・フィリピン・インドネシア・ミャンマーなどの優秀な外国人の紹介サービスを実施する。

グローリーとエコナビスタが介護施設向けソリューションで業務提携

グローリー(本社:兵庫県姫路市)は11月26日、介護・福祉施設向けに健康見守りサービスを提供するエコナビスタ(所在地:東京都千代田区)と協業し、介護・福祉施設向けに新たなソリューションを開発していくと発表した。これにより、エコナビスタが提供する専門医療機関と連携した健康見守りサービス「ライフリズムナビ+Dr」に、グローリーの顔認証システムで無断離設を未然に防止したり、骨格認証技術で「転倒」姿勢・動作を検知し、事故を未然に防止するソリューションを開発する。

75歳以上の病院などの窓口負担2割に引き上げ検討 政府

政府は75歳以上の人の病院などでの窓口負担を現行の1割から2割に引き上げる方向で検討に入った。現在政府内では、75歳以上の人を一律に2割に引き上げる案、新たに75歳に到達した人から順次2割にする案-の2案が出ている。これは全世代型社会保障制度の実現に向けた政府の検討会議で、団塊の世代が75歳になり始める2022年を見据え、医療分野の給付と負担を見直すべきだという意見が出ていることを受けたもの。このほか、低所得者には負担軽減措置を講じる一方、「現役世代並み」に3割負担を求める対象を拡大する案も検討されている。

関空路線バスに車椅子で乗車可能なエレベーター・リフト付き導入

関西の4バス会社は11月26日、車椅子のままでも乗車可能なバリアフリー対応車両の「エレベーター付きリムジンバス」「リフト付きリムジンバス」を、関西空港路線バスに初めて導入すると発表した。12月16日から運用開始する。                                               エレベーター付きリムジンバスを導入するのは関西空港交通(本社:大阪府泉佐野市)、大阪空港交通(本社:大阪府伊丹市)、阪神バス(本社:兵庫県尼崎市)の3社。奈良交通(本社:奈良市)がリフト付きリムジンバスを導入する。エレベーター付きリムジンバスは三菱ふそうバス・トラック製、リフト付きリムジンバスは日野自動車工業製。

コニカミノルタQOL・グッドツリー,介護サービスとソフトで連携

コニカミノルタQOLソリューションズ(本社:東京都千代田区、以下、QOLソリューションズ)とグッドツリー(本社:宮城県仙台市)は11月25日、介護施設向けサービス「HitomeQ(ひとめく)ケアサポート」とクラウド型介護ソフト「ケア樹」の連携を開始すると発表した。「HitomeQケアサポート」と「ケア樹」のデータ連携により、ケア業務実施後のケア記録の入力を適切なタイミング、適切な手段で行うことが可能になり、介護記録入力から介護請求まで一気通貫で高精度かつ効率的に行うことができる。