大阪労働局によると、9月の近畿2府4県の有効求人倍率は1.59倍と前月までの4カ月連続の低下から横ばいに転じ、いぜんとして高い水準が続いている。府県別では大阪府が1.77倍(前月比+0.01)、京都府が1.58倍(同-0.03)、兵庫県が1.41倍(同∓0)、滋賀県が1.30倍(同-0.05)、奈良県が1.45倍(同-0.01)、和歌山県が1.40倍(同∓0)だった。 新規の求人は、「建設業」で住宅の建設やリフォームに加え、防災用の蓄電池の据え付けなどが好調で増加した。また「宿泊業・飲食サービス業」で好調なインバウンド需要を受けて、大阪などを中心にホテルや飲食店の求人が増加している。9月の近畿2府4県における求職者は29万7,717人、求人数は47万3,845人だった。
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大阪国際空港駐車場に「ETC多目的利用サービス」導入
大阪国際空港駐車場で、日本の空港では初となるETC多目的利用サービスが導入される。11月5日14時から予約開始、12月1日から利用開始となる。ネットワーク型ETC技術を活用することにより、事前登録されたETCカードの情報等をもとに、駐車場の出入口ゲートが自動的に開閉されるため、チケットレスでよりスムーズな入出場が可能となる。出場時には駐車場料金の精算の手間を省き、支払いが自動的に行われるため、よりスマートでキャッシュレスな出場が可能になる。 第1弾として大阪国際空港駐車場の「南予約駐車場」を利用する一部の顧客を対象に運用開始。将来的に大阪国際空港駐車場を利用するすべての顧客を対象に、運用範囲の拡大を目指す。同サービスは首都高速道路、関西エアポート、アマノ、日立製作所、首都高ETCメンテナンスの5社が共同で導入する。