北アフリカ、エジプトで初めて類人猿の化石が見つかった。新たに発見された化石は、下あごの一部と、歯の一部の化石で、類人猿がユーラシア大陸に広がる前の1,800万年〜1,700万年前のものとみられる。
この新種の類人猿は「マスリピテクス・モグラエンシス」と学名が付けられた。テナガザル、オランウータン、ゴリラ、チンパンジー、ボノボ、ヒトなどを含むヒト上科「ホミノイド」というグループの共通の祖先とほぼ同じ姿をしていたと考えられる。
これらの研究成果はエジプト、マンスーラ大学の研究チーがまとめたもので、論文は3月26日付で学術誌「Science」に掲載された。
現在見つかっている初期の類人猿の化石の殆どは、東アフリカで出土したものだ。今から1,600万年〜1,400万年前の中新世中期と考えられてきた。だが、今回北アフリカで初めて類人猿の化石が見つかった。
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祇園祭 前祭 23基の山鉾巡行 ”辻回し”に歓声
京都・祇園祭のハイライト、前祭(さきまつり)山鉾巡行が7月17日、うだるような暑さの中、京都市内中心部(四条通ー河原町通ー御池通)で行われた。京都府警の発表によると、沿道を約19万人の観客が埋め尽くした。
”動く美術館”とも称される23基の山鉾が四条烏丸を、四条通を東へ向け、先導を務める「長刀鉾」が「エンヤラヤー」の掛け声とともに出発。四条河原町で重さ数トンもの豪奢な山・鉾を90度向きを変える、最初の”辻回し”。観客の歓声と拍手が起こる。北へ向きを変えた山鉾が河原町通を北進。河原町御池では2度目の辻回しで向きを変え、御池通を西進。烏丸御池を過ぎ、新町御池までの行程を巡行した。長刀鉾に続く「山一番」を今年、くじで引き当て担ったのは「郭巨(かっきょ)山」だった。
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131億年前の超巨大ブラックホール 国際チーム発見
日米欧などの国際研究チームは、欧州宇宙機関(ESA)の宇宙望遠鏡「ユークリッド」を使って、今から約131億年前に存在した超巨大ブラックホールを発見した。
オランダのライデン大学を中心とした国際研究チームは、今回31個のクエーサーを見つけた。クエーサーは銀河の中心にあるとされる超巨大ブラックホールに物質が引き込まれるときに高温に加熱され、強烈な光を放つ天体だ。
31個のクエーサーのうち、12個は約130億年前より遠い宇宙に存在する。うち2つは宇宙誕生から約6億7,000万年後に存在したクエーサーで、今から約131億年前となる若い宇宙で見つかった。地球から最も遠い距離(最古)のクエーサーの記録を更新した。
研究成果は欧州の「アストロノミー・アンド・アストロフィジックス」に掲載された。