日本政府がインドの下水道整備に円借款 総額156億円

日本政府がインドの下水道整備に円借款 総額156億円

日本政府はインドの下水道整備に総額約156億円の円借款を供与する。北東部アッサム州の都市部で下水道処理施設などの建設を支援する。モディ首相が力を入れる衛生環境の改善に貢献し、日印関係の強化につなげる。インドの都市部では急激な人口増や工業化により、下水処理能力を超えた汚水が排出され、河川などの水質汚濁が深刻になっている。安倍晋三首相は9月のモディ首相との会談で、インドへの5年で官民合わせて約3兆5000億円の投融資を約束している。