月別アーカイブ: 2017年4月

大分ケーブルテレコム 中国武漢TV局と協力協定

大分ケーブルテレコム 中国武漢TV局と協力協定

大分ケーブルテレコム(大分市)と中国・武漢広播テレビ局(湖北省武漢市)は4月1日、大分市の友好都市、武漢市で番組交流などを内容とする「友好的な協力に関する協定」を締結した。
同協定は大分市と武漢市の友好都市関係の下、両者相互の人的および知的資源等を活用し、友好的な交流、協力関係をさらに推進させることを目的としている。また、この協定により大分県への訪日外国人旅行客の誘致を目指し、地域の活性化につなげる。
毎年両者で選出した3~5番組を相互に放送する。また、毎年1作品以上の共同撮影プロジェクト完成を目指す。武漢市は2014年時点で人口約1022万人の大都市だ。

TSUBASAプロジェクト参加行連携で海外法人へ融資

TSUBASAプロジェクト参加行連携で海外法人へ融資

北國銀行(本店:金沢市)は北洋銀行(本店:札幌市)と連携して、同行取引先のシンガポール現地法人に対し融資を実行した。
北洋銀行が債務保証する信用状(スタンドバイL/C)を発行し、北國銀行シンガポール支店が当座繰越枠を設定する融資形態で、TSUBASA(翼)プロジェクト参加行連携による北國銀行からの融資実行は今回が初めて。融資金額は30万シンガポールドル。(約2400万円)。TSUBASAプロジェクトには現在7行が参加している。

日本企業の16年度海外M&A3割増で最多の11兆円

日本企業の16年度海外M&A3割増で最多の11兆円

M&Aをトータルにサポートするレコフ(東京都千代田区)によると、日本企業による海外M&Aで2016年度の買収額は前年度より3割増え、過去最高の10兆9127億円に達した。また、案件数も627件で6%増え過去最多となった。低金利で資金を調達しやすい環境が続いたことで、案件の大型化も進んだとみられる。
買収金額トップは、ソフトバンクグループによる半導体チップ設計の英アーム・ホールディングスの買収で、約3兆3000億円と突出した金額となった。このほか、アサヒグループホールディングスによる東欧のビール事業買収の約8800億円などが目立った。

TOTO タイ・バンコクにテクニカルセンター開設

TOTO タイ・バンコクにテクニカルセンター開設

TOTO(北九州市小倉北区)はタイ・バンコク市内に、専門家向けショールーム「TOTOテクニカルセンターバンコク」を開設した。
場所は新興開発地域ラマナイン(Rama9)地区。全750平方㍍の同センター内には、技術展示はじめ体験スペースも複数設け充実している。同社では、デベロッパーや設計事務所など建築専門家に向けた提案型施設と位置付けている。

Jファーム 香港で苫小牧で生産の高糖度トマト販売

Jファーム 香港で苫小牧で生産の高糖度トマト販売

JFEエンジニアリングのグループ会社、Jファーム(北海道札幌市)は苫小牧市のスマートアグリプラントで栽培・生産した高糖度トマトを香港のスーパー「YATA(一田)」で販売開始した。
香港では、日本産野菜に対し「美味しい」「安全・安心」という理由で、富裕層を中心にニーズが高まっている。Jファームは2015年4月からシンガポール明治屋で高糖度トマトを販売しており、顧客から好評価を得ている。これに続き今年3月中旬に実施した香港での糖度10以上の高糖度トマトのプロモーション販売で好評を得たため、同下旬から常設販売を開始した。

京都・二条城唐門にCGで華麗な幻影の桜吹雪

京都・二条城唐門にCGで華麗な幻影の桜吹雪

世界遺産・二条城(京都市中京区)で、華麗な装飾が施された唐(から)門(国重要文化財)に、桜の花が舞う映像を投影するプロジェクションマッピングが行われ、訪れる人を楽しませている。
これは二条城が歴史の舞台となった、徳川15代将軍慶喜による「大政奉還」から150年を記念した事業の一環で、これまで行っていたライトアップを格段に充実させたもの。能で表現されることが多い「桜の精霊」をモチーフに、唐門に描かれた2羽の鶴が舞うと、桜が咲き乱れる物語をCG映像で表現した。
ライトアップは午後6時~9時(入城時間)。料金は一般400円。城内の50品種300本の桜は今週末が見ごろという。

アース製薬 89億円でベトナムの家庭用品AMGを買収

アース製薬 89億円でベトナムの家庭用品AMGを買収

アース製薬(東京都千代田区)は3月30日、ベトナムで洗剤や芳香剤、殺虫剤などの家庭用品を製造・販売するA My Gia Joint Stock Company
(以下、AMG)の全株式を取得(子会社化)することで、株式譲渡契約を締結したと発表した。約89億円でAMGの普通株式の全150万株(議決権割合100%)を取得する。株式譲渡日は5月の予定。

JBIC ファームドゥのモンゴルの太陽光発電に融資

JBIC ファームドゥのモンゴルの太陽光発電に融資

国際協力銀行(JBIC)は、ファームドゥ(群馬県)のモンゴル法人Everyday Farm LLC(以下、EDF)との間で850万米㌦(JBIC分)を限度とする貸付契約を締結した。これは東和銀行との協調融資によるもので、協調融資総額は約1210万米㌦相当。
EDFがモンゴルのウランバートル市で行う太陽光発電事業に必要な資金を融資するもの。EDFは今後20年にわたってモンゴル国営送配電会社に売電することが決まっている。

JBIC 共同精版印刷のベトナム法人へ融資

JBIC 共同精版印刷のベトナム法人へ融資

国際協力銀行(JBIC)は、海外展開支援融資ファシリティの一環として、共同精版印刷(奈良県)との間で融資金額138万米㌦(JBIC分)の貸付契約を締結した。これは、南都銀行との協調融資によるもの。
ベトナムで現地法人、VIETNAM KYODO SEIHAN PRINTING COMPANY LIMITEDを設立し、パッケージ関連の印刷・販売事業を行うために必要な資金を融資するもの。

日本 インフラ整備にインドへ総額3713億円の円借款

日本 インフラ整備にインドへ総額3713億円の円借款

外務省は3月31日、インドの首都ニューデリーで平松賢司駐インド大使と、インドのエス・セルヴァクマール財務省経済局長との間で総額3713億4500万円を限度とする円借款9件に関する書簡の交換が行われたと発表した。
対象案件は①ムンバイ湾横断道路建設計画(第1期)の1447億9500万円②貨物専用鉄道建設計画の1084億5600万円③チェンナイ地下鉄建設計画(第5期)の333億2100万円④デリー東部外環道路高度道路交通システム導入計画の68億7000万円など9件。