月別アーカイブ: 2017年9月

オートバックス 中国の車載用芳香剤製販会社へ出資

オートバックス 中国の車載用芳香剤製販会社へ出資

オートバックスセブンは、中国企業で同国国内のカー用品販売・サービスのプラットフォームの運営および車載用芳香剤の製造・販売を手掛ける愛車小屋(広東省東莞市)へ出資することで合意し、調印した。
オートバックスセブンは愛車小屋の株式を10%取得。安価で良質な芳香剤等の調達と、愛車小屋の運営するプラットフォームへの出品を通じて中国での卸売事業の拡大を目指す。

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セブン‐イレブン ベトナム6大学と国際協力の覚書

セブン‐イレブン ベトナム6大学と国際協力の覚書

セブン―イレブン・ジャパンは、ベトナムの主要6大学と国際協力に係る覚書を締結した。今回の取り組みは、ベトナムの学生が国際社会への理解を深め、将来社会での活躍に向けて準備する機会を、セブン―イレブン・ジャパンとしてインターンシップの受入を通じて協力するもの。
覚書に締結したのはハノイ国家大学外国語大学、国家大学ホーチミン市人文社会科学大学、貿易大学、ハノイ大学、ホーチミン市工業大学、ドンア大学の6大学。
また、セブン―イレブン・ジャパンは同時に学校法人大原学園とも協力活動の覚書を締結する。大原学園はベトナムの主要大学で、日本語による簿記講座を開講しており、ベトナムの学生が経営の基礎と日本語を学ぶ機会を提供している。
これらの取り組みを通じて、コンビニエンスストアの店舗で働きながら経営やマーケティングの基礎を学ぶ研修プログラムを構築する。

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発掘例ない異形の埴輪 京都・五塚原古墳で出土

発掘例ない異形の埴輪 京都・五塚原古墳で出土

京都府向日市埋蔵文化財センターによると、国史跡・乙訓古墳群の一つで、古墳時代前期の前方後円墳「五塚原(いつかはら)古墳」(向日市寺戸町)で、全国の発掘例でも類例のない形状の埴輪が見つかった。埴輪上部が球状で開口部の立ち上がりが低く「朝顔形円筒埴輪」の中で異形の特徴があった。
同センターによると、埴輪は2016年9~10月に古墳の裾部分から出土。80年以上後に築造された近隣の妙見山古墳から運ばれ、五塚原古墳の主の子孫を納めた埴輪棺とみられる。埴輪の破片約300点を接合し、高さ約66㌢・口径約20㌢に復元した結果、埴輪上部が丸みを帯びて円筒形の器台よりも膨らんでおり、立ち上がりが約1.5㌢と開口部の広がりがほぼなかった。
制作方法から朝顔形円筒埴輪に分類できるものの、同埴輪の上部は通常つぼの形にかたどられ、開口部が大きく広がるのが特徴で、今回そうした形状はみられなかったという。
こうした調査・分析結果を踏まえると、丹後地方独特とされる「丹後型円筒埴輪」に外見上の共通要素があるといい、専門家は「製作技術が乙訓地方を介して、ヤマト王権から丹後地方へ伝わった可能性を示す重要な資料」と評価している。
同センターは10月9日まで、向日市寺戸町の市文化資料館で開催中の「先祖の記憶-古墳時代の祖霊観」で、今回復元した埴輪などを展示している。

三井住友建設 海外でのスクライム工法の展開を開始

三井住友建設 海外でのスクライム工法の展開を開始

三井住友建設(東京都中央区)は、マレーシアでの石油精製・石油化学プラントの建設プロジェクトにおいて、パイプラックの施工でフルプレキャストコンクリート(スクライム)工法を海外で初めて適用した。
現場打ちコンクリートに代わり、プレキャストコンクリート(PCa)部材を用いた国内のスクライム工法を海外パイプラック施設向けに再構築した技術を提案し、採用されたもの。
RC造ラーメン架構(剛接合とピン接合の複合形態)、平面42.0㍍×10.0㍍、高さ23.0㍍、合計36棟。工期36カ月。施工生産性を約3倍に向上させ、高効率化を実現した。今後もスクライム工法により短工期・高品質・経済性・施工性などのニーズに幅広く対応していく。

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イオン マレーシアジョホール州6店舗目のモール

イオン マレーシアジョホール州6店舗目のモール

イオンマレーシアは9月7日、ジョホール州ケンパスに「イオンモール バンダーダトーオン」をオープンする。同モールはエリアドミナントを目指すイオンマレーシアの同州の6店目。同社が展開するモールとしては27店舗目の施設となる。
同モールはジョホールバル中心地から北に12㌔㍍、自動車で20分圏内にあり、ジョホールバルの新興住宅エリアに位置する。地上4階建て、商業施設面積は5万8300平方㍍、駐車台数2100台。総合スーパーを核テナントとして、約150の専門店を配置している。

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熊本・台湾結び「ICTつながる学校」国際交流事業

熊本・台湾結び「ICTつながる学校」 国際交流事業

熊本県、NTT西日本、NTTコミュニケーションズは、10月5日からICTを活用して、熊本県・大津町の学校と、台湾・高尾市の学校を結ぶ「ICTつながる学校」により、新たな文化や教育の国際交流を目指す共同事業を実施する。実施予定期間は2017年10月5日~2018年3月下旬の予定。
ICTつながる学校とは、熊本と高雄の学校にテレビ会議システム等の映像視聴環境を導入することで、リアルタイムかつ臨場感あふれるコミュニケーションを実現する仕組み。この仕組みを導入することで、両校の生徒が積極的に国際交流を図り、グローバルな感性の醸成に貢献する。
熊本県、熊本市と台湾・高雄市は、2017年1月に友好交流協定を締結している。

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東芝 ベトナム・チュンソン水力発電所が運転開始

東芝 ベトナム・チュンソン水力発電所が運転開始

東芝グループが水力発電設備を納入したベトナムのチュンソン水力発電所の1~4号機のすべてが、このほど営業運転を開始した。同発電所の発電設備は、中国における東芝グループの東芝水電設備(杭州)有限公司(以下、東芝水電)が、中国水電工程顧問集団有限公司とのコンソーシアムで、2013年8月にベトナムの電力公社傘下のチュンソンハイドロパワーカンパニーから受注したもの。
チュンソン水力発電所は同国北中部のタインホア省に新設された合計出力26万KWの発電所。東芝水電は6.5万KWのフランシス水車、発電機および各種付帯設備4セットの供給を担当した。このプロジェクトは世界銀行が、ベトナム向けに初めて融資した案件。

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MHI-MS 中国江蘇政田にクレーンの製・販権供与

MHI-MS 中国江蘇政田にクレーンの製・販権供与

三菱重工グループの三菱重工メカトロシステムズ(本社:神戸市兵庫区、以下、MHI-MS)は、中国の江蘇政田重工股份有限公司(本社:江蘇省南通市、以下、江蘇政田)にホースハンドリングクレーンおよびコンテナ船向けスリム型デッキクレーンの製造・販売権を供与することで合意し、ライセンス契約を締結した。
今回供与するホースハンドリングクレーンは、つり上げ荷重10㌧、15㌧、20㌧の3シリーズで、主にMR型(2万5000~5万5000重量トンサイズのタンカー)以上のタンカーに搭載されるもの。また、コンテナ船向けスリム型デッキクレーンは同45㌧シリーズを供与する。
江蘇政田へのライセンス供与は2008年のバルクキャリア向けデッキクレーン、2012年の甲板機械並びに舵取機に次ぐもの。
江蘇政田は2005年にウインチ製造会社の政田鉄工(本社:大阪市西区)と江蘇省の産業機械製造会社の合弁で設立された舶用機械の製造会社。

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唐招提寺 鑑真ゆかりの寺に”袈裟”贈呈 1300年ぶり交流

唐招提寺 鑑真ゆかりの寺に”袈裟”贈呈1300年ぶり交流

奈良市の唐招提寺は、同寺を開いた高僧、鑑真が日本に渡る前に住職を務めていた中国・揚州市の大明寺との交流を深めようと、僧侶が身に着ける”袈裟(けさ)”を贈ることにした。唐招提寺の西山明彦長老が9月11日に大明寺を訪れ、故事にちなんで袈裟20枚を渡すという。
中国の鑑真を招聘するきっかけになったのが、贈呈した袈裟に施されていた長屋王の漢詩だ。その漢詩の意は、「国は違っても同じ天のもとで仏を信仰しよう」というもの。これを見て鑑真は、その思いを理解し、弟子を派遣するのではなく、高齢の身でありながら自分自身が海を渡る決意をし、艱難辛苦を経て来日。最終的に奈良に唐招提寺を開いたと伝えられている。
今年はその袈裟が贈られてから1300年の節目にあたるということで、唐招提寺は鑑真ゆかりの大明寺との交流を深めることになったもの。袈裟は奈良の正倉院に収められている七条袈裟を手本につくられていて、裏側には言い伝えと同様に長屋王の漢詩が金色の糸で刺繍されている。

JTB西日本 越境ECサイトで日本農水産物を海外直販

JTB西日本 越境ECサイトで日本農水産物を海外直販

JTB西日本(本社:大阪市中央区)は、越境EC(電子商取引)サイト「J’s Agri」を開設し、日本産農林水産物の海外直販を開始する。
同社がプロデュースする食・農×観光ブランド「J’s Agri」の商品として、まずは香港の消費者に向けて、岡山のシャインマスカットや京丹後の二十世紀梨、静岡のクラウンメロンなど16品目を、9月5日から販売開始し順次、販売品目を拡大していく。
また、11月にはシンガポールやマレーシアでも展開を予定しており、2018年4月以降はさらに販路を拡大する。

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