月別アーカイブ: 2017年11月

子育て中の母親たちが交流 大阪・中之島で働き方応援フェス!

子育て中の母親たちが交流 大阪・中之島で働き方応援フェス!

〇歳から3歳の子供を持つ母親たちでつくる市民団体が11月25日、大阪北区の中之島公園・芝生広場で「大阪ママの働き方応援フェス!」を開催した。
これは、子育て中の母親たちが手づくりの商品を販売するなどして交流する催しで、会場には子育て中の母親たちが手づくりした生活雑貨・小物やアクセサリーを販売する、30近くのブースが設けられた。
会場では人形劇が披露されたり、木製の遊具なども設置され、大勢の家族連れでにぎわっていた。

3万人のランナーが駆ける 第7回大阪マラソン

3万人のランナーが駆ける 第7回大阪マラソン

今年で第7回を数えた大阪マラソンが11月26日、大阪市内で行われた。42.195㌔㍍のフルマラソンと初心者向けの8.8㌔㍍のコースで行われ、今年もおよそ3万人が紅葉・黄葉に彩られた晩秋の街並みを駆け抜けた。台湾、香港、タイなど海外からの参加者が、これまでで最も多くのおよそ4600人に上ったのが目を引いた。
スタート地点は大阪城公園で、フルマラソンのコースは通天閣や御堂筋など大阪中心部の観光名所を巡るもので、ゴールが大阪・南港だった。参加者の中には映画やアニメのキャラクターに扮して走る人たちもおり、沿道からのにぎやかな声援を受けながらマラソンを楽しんで走っていた。

KDDI 中国向け越境EC事業でInagoraと資本・業務提携

KDDI 中国向け越境EC事業でInagoraと資本・業務提携

KDDI(本社:東京都千代田区)は越境ECプラットフォーム「豌豆(ワンドウプラットフォーム」を運営するInagora(インアゴーラ)(本社:東京都港区)と資本・業務提携に関する契約を締結した。
今回の提携により、KDDIはインアゴーラと共同で成長著しい中国市場と日本国内市場への同時進出を可能とする「中国越境・国内ECワンストップソリューション」を、「Wowma!」および「豌豆プラットフォーム」の出店店舗向けに提供する。
これに伴い、Wowma!の出店店舗はインアゴーラが運営する日本商品特化型アプリ「豌豆公主」を通じて、容易に中国市場への進出が可能になる。

バリ島アグン山が再び複数の噴火 噴煙4000㍍

バリ島アグン山が再び複数の噴火 噴煙4000㍍

インドネシア国家防災庁は11月26日、日本人客も多い観光地バリ島で、先に噴火したアグン山が25日から26日にかけ、さらに複数の噴火を起こしたと発表した。
26日早朝の噴火で山頂から3000~4000㍍の高さまで噴煙が立ち昇り、当局は航空各社に注意を呼びかけた。今後さらに噴火が激しくなれば、邦人観光客への影響も懸念される。
ただ、現時点ではバリ島南部にある国際空港は影響を受けていない。時事通信が報じた。

北朝鮮の10月対中国輸出額62%減少 制裁強化で

北朝鮮の10月対中国輸出額62%減少 制裁強化で

中国の税関が発表した国別貿易統計によると、10月の北朝鮮の対中国輸出額は9,000万㌦(約98億円)にとどまり、前年同月比で62%減少したと米系メディアなどが伝えた。今年9月比でも38%減となった。国連安保理決議を受けて、中国の北朝鮮への制裁参加が本格化した結果とみられている。
ただ今後については、北朝鮮・中国の国境や海上で行われる密貿易は統計に含まれないうえ、規模も大きいため、北朝鮮にどれくらいの実質的な打撃になるかはさらに見守る必要があるという。

堀部安兵衛の遺骨300年ぶり故郷・新潟県新発田市へ

堀部安兵衛の遺骨300年ぶり故郷・新潟県新発田市へ

赤穂四十七士の一人、堀部安兵衛の遺骨が約300年ぶりに生まれ故郷、新潟県新発田市へ帰ることになった。安兵衛が眠る東京・泉岳寺から分骨してもらい、新発田市の長徳寺に墓を建立する。11月26日に納骨式が行われる。長徳寺は安兵衛の生家の中山家の菩提寺で、父の墓もある。
安兵衛は19歳で江戸へ旅立ったとされ、15年後、赤穂藩士として1703年2月、大石主税(ちから)らとともに34歳で切腹した。四十七士の多くが赤穂出身のため、安兵衛のように分骨して故郷に帰るのは珍しいという。

ケアサービス 上海市に合弁で介護施設経営・コンサル会社

ケアサービス 上海市に合弁で介護施設経営・コンサル会社

ケアサービス(東京都大田区)は、香港証券取引所に上場している保集健康ホールディングスの上海地区を担当する上海金盛隆養老服務有限公司とリブラ(神奈川県鎌倉市)との共同出資による合弁新会社を設立する。
新会社では運営からスタッフ育成、経営管理に至るまでの養老院(日本における有料老人ホームに相当)経営モデルをつくりあげ、広く普及させることにより、長期的に中国介護No.1ブランドの構築を目指す。
実際の運用に関してはケアサービスグループが中心となり実施する。3年後に合弁会社の売上高50億円、担当施設のベッド数1万を目指していく。

LCCのタイガーエア台湾 18年1/18から台北桃園ー小松線就航

LCCのタイガーエア台湾 18年1/18から台北桃園—小松線就航

タイガーエア台湾は、2018年1月18日から、台北桃園—小松(石川県小松市)線を就航する。今回の就航で同社の日本就航路線は14となり、小松は日本10番目の就航都市となる。
運航は週2便(日・木曜日)。台北発はIT252便で木曜日朝7時発、日曜日朝10時55分発、小松発はIT253便で木曜日11時45分発、日曜日は15時35分発となっている。この就航を記念して、1,999台湾㌦、6,600円(片道、税別)の特別運賃が、同社の公式Webサイトで11月30日および12月1日販売される。
タイガーエア台湾は台湾で唯一のLCCで、台北桃園空港を本拠地としている。

花王 台湾で生産能力倍増、ビューティケア製品の新生産棟竣工

花王 台湾で生産能力倍増、ビューティケア製品の新生産棟竣工

花王の台湾法人、花王(台湾)股份有限公司が新竹工場(台湾新竹懸)の敷地内で建設を進めていたビューティケア製品の新生産棟が11月24日完成、竣工した。初期投資額は約33億円。これにより既存の設備と合わせた新竹工場のビューティケア製品の生産能力は従来の約2倍になる。
新生産棟ではまず「ビオレ」「メンズビオレ」などのスキンケア製品、「エッセンシャル」「リーゼ」などのヘアケア製品の生産を行うが、今後の事業展開に応じて生産品目を拡大していく。
花王(台湾)新竹工場の敷地面積は約5万8,000平方㍍で、このうち新生産棟は4階建て、敷地約2,800平方㍍、延床面積約8,600平方㍍。

三菱ケミカル 中国でポリエステルフィルム加工製品設備増強

三菱ケミカル 中国でポリエステルフィルム加工製品設備増強

三菱ケミカル(本社:東京都千代田区)は、中国で液晶テレビの偏光板向けリリースフィルム等を生産供給する「三菱ケミカル光学フィルム(無錫)」(本社:中国江蘇省無錫市、以下、MPFW社)で、ポリエステルフィルムの生産加工能力を増強する。投資額は約15億円で、2019年4月の商業生産開始を予定。
近年、中国で液晶ディスプレイの需要、生産がさらに拡大していることから、MPFW社の生産能力を増強し、急増する現地の需要に応えていく。