エムケーセラ ベトナの合弁新工場を本格稼働
産業用製造装置向けのファインセラミックス部品などの開発・製造を手掛けるエムケーセラ(長野県豊丘村)はこのほど、ベトナム現地企業と合弁で進めていた新工場を本格稼働させた。これまで貸工場で展開していた金属やセラミックス部品などを増産、新工場へ移転、集約する。
新工場の所在地は、ホーチミン市ニャーベ郡ヒエップフオック工業団地の合弁会社ニュアンティエンの敷地内。延床面積は約1000平方㍍。合弁会社への出資比率はニュアンティエン70%、エムケーセラ30%。
ジーライオンG 越で日系企業初の三菱自正規ディーラー8/28開業
GLIONグループ(ジーライオングループ、所在地:神戸市)は、ベトナム中部のクゥアンガイ市の三菱自動車の既存ディーラーのSeven Stars LLCと合弁会社G-Stars Automobile LLCを設立し、ベトナムカントー(Can Tho)で三菱自動車の正規ディーラー店舗を8月28日にオープンする。
GLIONグループは日本国内で輸入車、国産車合わせ16ブランドのディーラー運営を行っている。そこで培ったノウハウや店舗運営能力、そして日本企業がベトナムに参入するという日系企業としては初となる、他社にはない強みを活かし、日本の”おもてなし”を顧客へ提供していくことを目指すとしている。
トランスコスモス ベトナムにアノテーションセンター開設
トランスコスモス(本社:東京都渋谷区)は、AI・機械学習の教師データを作成する新たな拠点としてtranscosmos Vietnam co.,ltd(本社:ベトナム・ハノイ)内に40席の「アノテーションセンターベトナム」を、9月1日に開設する。2017年12月に開設した「アノテーションセンター沖縄」と連携し、アノテーションの企画から教師データの作成まで、日本向けにサービスを提供する。
アノテーションセンターベトナムは、日本の製造業向けノンボイステクニカルサポートサービス提供で4年にわたる実績を持つ、オフショアチームが構築した。
トランスコスモスは2014年3月にtranscosmos Vietnamを設立し、「ハノイセンター」「ホーチミン第一センター」「ホーチミン第二センター」の3拠点、合計750席で、主にベトナム国内向けにコンタクトセンターサービス、BPOサービス、デジタルマーケティングサービスを提供している。