月別アーカイブ: 2019年5月

ダブルスタンダード AIのAntWorksへ出資

ダブルスタンダード AIのAntWorksへ出資

ダブルスタンダード(本社:東京都港区)は5月8日、海外AI・RPAスタートアップ企業、AntWorks Pte.Ltd.(本社:シンガポール、以下、AntWorks)へ出資したと発表した。
AntWorksの事業が、ダブルスタンダードが提供する「AI搭載型OCR」と高い親和性があると考え、同社への出資により、さらなる品質向上および、将来の協業の可能性を見込んでいる。
AntWorksはシンガポールに拠点を置き、CMR、RPAおよびAIを統合した業務処理の自動化を行うプラットフォームの開発・提供を手掛けている。

ダイセル インド・ハイデラバードの新社屋が本格稼働

ダイセル インド・ハイデラバードの新社屋が本格稼働

ダイセル(本社:大阪市北区)は5月8日、グループ会社Daicel Chiral Technologies(India)Pvt.Ltd.(本社:インド・テランガーナ州ハイデラバード、以下、DCTI社)が、5月から新社屋「DCTIナレッジセンター」の本格稼働を開始すると発表した。
同センターは3階建てで、総床面積約4,600㎡、約200人が就業可能で施設能力の課題を解消した。また、分散していた建屋の機能を集約し、包括的にサービスを提供できる設備を備えている。

日伝 ベトナムの合弁会社を完全子会社化

日伝 ベトナムの合弁会社を完全子会社化

動力電動機器を手掛ける日伝(本社:大阪市中央区)は5月8日、ベトナムにおける合弁事業パートナーのViet Loi Investment Co.,Ltd.から同社の出資持分35%を譲り受け、NICHIDEN VIETNAM CO.,LTD.(所在地:ベトナム・ホーチミン市)を完全子会社化したと発表した。これにより、迅速な意思決定と木戸的な事業展開体制を整備し、同社グループ会社間の連携を一層強化する。

TIS シンガポールのSQREEM社と資本・業務提携

TIS シンガポールのSQREEM社と資本・業務提携

TISインテックグループのTIS(本社:東京都新宿区)は5月9日、人の行動パターンに特化したAI技術を展開するシンガポールのスタートアップ企業、SQREEM Technologies PTE.LTD.(本社:シンガポール、以下、SQREEM社)と資本・業務提携したと発表した。
SQREEM社は、60カ国・30億人から45万パターンの行動情報を収集し、15万件の商品情報と関連付けて蓄積し、ダイナミックな需要喚起につなげるデジタル広告サービスを展開している。

JR東日本 次世代新幹線「ALFA-X」公開 最高時速400km

JR東日本 次世代新幹線「ALFA-X」公開 最高時速400km

JR東日本は5月9日、次世代新幹線の試験車両「ALFA-X(アルファエックス)」(E956形電車)全10両を公開した。最高時速は400kmで、東北新幹線で時速360kmでの営業運転を目指している。5月から走行試験が始まる。
ALFA-Xは、これまでの車両に比べて”鼻”と呼ばれる先頭車両の部分が22mと長く、脱線を防止するシステムや地震発生時の緊急停止装置なども搭載されている。

東亜大学 ベトナムで「日本留学セミナー」開催

東亜大学 ベトナムで「日本留学セミナー」開催

東亜大学(本部:山口県下関市)は5月8日、大学間学術交流協定を締結しているベトナムの複数の大学で、日本への留学を希望する学生を対象とした「日本留学セミナー」を開催した。
このセミナーでは、単なる東亜大学の紹介ではなく、日本の高等教育の制度や奨学金、日本で生活する上での注意点などをベトナム人学生たちの質問に絡めながら説明した。

JR西日本 6/8で大阪環状線の323系の投入が完了

JR西日本 6/8で大阪環状線の323系の投入が完了

JR西日本(本社:大阪市北区)は5月10日、大阪環状線で2016年12月から順次進めてきた専用の新型車両323系投入が6月8日で、計画されていた全編成の投入が完了すると発表した。
最終投入編成数は8両×22編成(計176両)。これにより、大阪環状線、JRゆめ咲線の営業列車はすべて3扉車両となり、乗車位置が統一される。

公明党大阪本部が”都構想”住民投票を容認

公明党大阪本部が”都構想”住民投票を容認

公明党大阪本部が5月11日、”大阪都構想”の是非を問う住民投票の実施を容認する方針を決めた。
また。これまで都構想に反対していた自民党大阪府連は、新たに就任した渡嘉敷奈緒美会長が住民投票の実施を容認する考えを示した。ただ、党の市議団などからは反発の声も出ていて、今後の対応は予断を許さない情勢。
こうした流れを受け、統一地方選前の与野党の構図とは一転、大阪維新の会にはフォローの風が吹き始め、松井代表は2020年秋に2度目の住民投票を実施したいとの考えを示した。

阪急阪神不動産 大阪ガスの実験集合住宅で実証実験

阪急阪神不動産 大阪ガスの実験集合住宅で実証実験

阪急阪神不動産(本社:大阪市北区)は5月10日、大阪ガス(本社:大阪市中央区)の実験集合住宅「NEXT21」でアプリを使った集合住宅内のシェアリングサービスの実証実験を行うと発表した。
実証実験の期間は5月12日から12月中旬。NEXT21に大阪ガスの社員とその家族12世帯が実際に居住して実験に参加する。これにより、未来の集合住宅の新たな可能性を探り、新しいライフスタイルを検討する。
阪急阪神不動産はこの実証実験の結果を踏まえ、今後シェアリングサービスのマンションへの本格導入を検討していく。

パナソニック 中国のGSソーラーと太陽電池事業の協業で合意

パナソニック 中国のGSソーラーと太陽電池事業の協業で合意

パナソニックライフソリューションズ社は5月9日、中国太陽電池メーカー、GS-Solar(China)Company Ltd.(中国名称:●石(中国)能源有限公司、本社:福建省泉州市、以下、GSソーラー)と太陽電池事業で協業することに合意したと発表した。
同社はソーラー事業の子会社、パナソニックエナジーマレーシア(以下、マレーシア工場)を譲渡するとともに、太陽電池の研究開発機能を分離して新会社を設立し、GSソーラーと共同で出資、運営する。今回の合意で、同社はソーラー事業の開発・生産体制を最適化するとともに、現在マレーシア工場で生産している太陽電池モジュールをこれからも調達・販売する。