東芝デジタルソリューションズ(本社:神奈川県川崎市幸区)は7月19日、ベトナムのパートナー企業、FPT Softwear社(以下、FPT)と連携して、ホーチミン高島屋に納入した新CRMシステムおよびモバイルアプリケーションが、同日から稼働開始すると発表した。同システムは両社がベトナム国内向けにローカライズして共同開発したポイント顧客システムをベースにしている。顧客は、同システムを買い物時にスマートフォンをポイントとして使うことができる一方、高島屋は同システムの会員管理機能、分析機能、コミュニケーション機能から得られた、顧客接点における情報を統合管理することで、顧客との長期的な関係性を構築できる。
月別アーカイブ: 2019年7月
グローリー シンガポールのsoCash社の株式取得
東京メトロ グループ初の企業主導型保育園を開設、7/29から2園
ANA 10/27より成田-チェンナイ線 運行開始
アルプス物流 タイに初の自社倉庫「バンナ倉庫」竣工
宮迫さん、田村亮さんが謝罪会見
三菱ふそう インドネシアに中型トラック「ファイター」6機種投入
平城京跡で長屋王と同規模の広大な宅地跡見つかる
奈良市教育委員会の発掘調査によると、奈良時代に都があった「平城京跡」で、当時の権力者、左大臣・長屋王と同じ規模を持つ広大な宅地の跡が見つかった。場所は「平城宮跡」に近い奈良市法華町の市立一条高校の敷地内。藤原不比等邸宅跡の約150m東の一等地。所有者の特定につながる木簡などは見つかっていないが、かなり有力な貴族の屋敷だったとみられる。広さは、当時の宅地の区画である町(ちょう)4つ分にまたがる約6㏊(約6万1,000㎡)。奈良時代、宅地の広さは官位で決められ、4町を与えられる人物は左大臣など三位以上で、左大臣として権力を握っていた長屋王も町4つ分の広さの宅地だった。平城京跡の発掘調査で町4つ分の広さの宅地が見つかったのはのは3例目。