月別アーカイブ: 2019年8月

日東精工 香港の連結子会社が中国・東莞市に子会社設立

日東精工(本社:京都府綾部市)は8月9日、連結子会社の香港和光精工有限公司が中国広東省東莞市に新たに子会社を設立すると発表した。新会社「中国和光精工有限公司」の資本金は500万人民元で、香港和光精工有限公司が全額出資する。2020年1月設立予定。工業用部品の組立・販売および日東精工製品の販売を手掛ける。

三菱地所 インドネシア・ベトナムで現地法人、営業開始

三菱地所(本社:東京都千代田区)は8月9日、インドネシアのジャカルタ、ベトナムのホーチミンでそれぞれ現地法人を設立、4月30日および7月8日から営業を開始したと発表した。同社にとってアジアではシンガポール、中国、タイ、台湾に続く事業拠点となる。現地法人設立により、既存プロジェクトへの更なる主体的な取り組みのほか、三菱地所グループの総合力を活かした一層の事業拡大を目指す。三菱地所インドネシアの資本金は105億インドネシアルピア。三菱地所ベトナムの資本金は22億6,970万ベトナムドン。

商船三井 中国CSETとLNG・エタン輸送で協業の覚書

商船三井(本社:東京都港区)は8月7日、中国COSCO Shipping Energy Transportation Co.,Ltd.(以下、CSET)との間で、将来のLNGおよびエタン輸送プロジェクトで、さらに協業を進めることで覚書を締結したと発表した。両社は10年以上にわたり様々なプロジェクトを共同で取り組んできており、今回さらに協業を進めることで、両社の関係を発展、深化させていく。

東南アでデング熱流行、フィリピンで死者622人

WHO(世界保健機関)によると、デング熱がフィリピン、ベトナム、マレーシア、シンガポールなど東南アジアを中心に感染拡大し、とくにフィリピンでは7月20日までに約14万6,000人の患者が確認され、622人が死亡する深刻な事態となっている。首都マニラの周辺から南部にかけての広い地域で流行していて、日本人も数多く訪れる観光地、セブ島を含む地域も含まれている。このため、フィリピン保健省は全国的な流行を宣言して警戒を呼び掛けている。デング熱は蚊が媒介し、高熱、頭痛などの症状を引き起こし、症状が重くなると死亡することもある。

住江織物 ベトナム・ハナム省に暖房商材の新会社

住江織物(本社:大阪市中央区)は8月7日、ベトナム北部のハナム省ドンバンⅢ工業団地に新会社「Suminoe Textile Vietnam Co.,Ltd.」を設立したと発表した。機能資材事業のコア事業の電気カーペットは現在、中国・蘇州市に生産拠点があるが、生産供給体制を強化するため、今回ベトナムに新会社を設立した。新会社の資本金は190万米ドル(約2億500万円)で、住江織物が全額出資する。繊維系暖房商材(電気カーペット、電気毛布等)の生産および販売を手掛ける。

一風堂 ホーチミンに8/19ベトナム2号店グランドオープン

力の源ホールディングス(本社:福岡市中央区)は8月7日、傘下のCHIKARANOMOTO GLOBAL HOLDINGS PTE.LTD.(本社:シンガポール)は、現地のライセンスパートナー、PIZZA 4P’S CORPORATION(本社:ベトナム)とともに、ベトナム2号店となる「一風堂」VIETNAM Le Thanh Ton(レタントン)店を8月19日にグランドオープンすると発表した。同店舗はホーチミン1区の、観光施設や商業施設、行政機関、飲食店などが集まるホーチミン最大級のレタントン通り沿いの好立地にある。 とんこつラーメン「白丸元味」「赤丸新味」「一風堂から麺」はじめ、海外の一風堂で人気の「炙りサーモンロール明太マヨソース」や、ベトナムで生産している「自家製ブラータン冷奴」「一風堂ホエー鶏から揚げ」などの一品料理も用意している。一風堂はベトナムで2019年3月、ホーチミン7区にベトナム1号店となる「VIETNAM Phu Hung店」をグランドオープンしている。

トヨタ・PFN 生活支援サービスロボットを共同開発

トヨタ自動車とプリファードネットワークス(PFN)は8月9日、トヨタの生活支援ロボットHuman Support Robot(HSR)をプラットフォームとして、共同で研究開発を行うことで合意したと発表した。両社は協働で、両社が持つ技術やノウハウを持ち寄り、一般的な生活環境の中でロボットが自ら学習し、様々なタスクを遂行できるレベルのサービスロボットの開発を目指す。トヨタのHSRを数十台規模でPFNに貸与し、今後3年間で両社が連携して研究開発する。

荒川化学工業 ベトナム・バリアブンタウ省に子会社設立

荒川化学工業(本社:大阪市中央区)は8月9日、ベトナム・バリアブンタウ省に新会社「荒川ケミカルベトナム社」を設立すると発表した。新会社は2,750億ベトナムドン(約13億円)で、荒川化学工業が全額出資する。用地面積約3万㎡。2019年10月設立し、2021年中に稼働開始の予定。製紙用紙力増強剤などの製造および販売を手掛ける。年間生産能力は約4万トンを想定。

関空からお盆・夏休み10日間で 40万3,600人が出国

関西空港を運営する関西エアポートによると、お盆休みの期間中は1日でおよそ4万3,900人が出国するほか、8月9日から18日までの10日間で、昨年同時期より11%多い40万3,600人が出国する見込みだ。行き先は中国はじめ東南アジアが多いという。関西空港の帰国のピークは8月17日になる見通し。関西空港は8月10日、お盆休みを海外で過ごす人たちの出国ラッシュがピークを迎え、国際線の出発ロビーは朝から多くの人で混雑した。