米国でAIや自動運転・ロボティクスなどの研究開発を行うToyota Research Institute,Inc.は10月24日、2020年7~9月、東京・お台場の公道で一般の方向けに「レベル4」の自動運転車「TRI-P4」を使用した同乗・試乗を実施すると発表した。今回の実験で使用される車両は、最新のレクサスLSをベースとする自動運転実験車。人の操作が一切不要になる自動運転のレベル4相当の技術を盛り込んだ自動運転車を活用する。自動運転は、レベル1(運転支援)からレベル5(完全自動運転)の5段階に分かれており、レベル4は特定条件下における完全自動にあたる。
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中部電とメトロ電気 鋳造工場向けの赤外線ヒータ式金型加熱器開発
中部電力(所在地:名古屋市東区)とメトロ電気工業(所在地:愛知県安城市)は10月24日、鋳造工場向けの赤外線ヒータ式金型加熱器「HIGH POWER 金型加熱器TOUGH」を共同開発し、同日から受注を開始すると発表した。 自動車工場などの鋳造工程では、製品の品質安定化と金型保護を目的として、鋳造前の金型を一度加熱して、高温にしてから製品をつくっている。アルミニウム合金など鋳造の原料である高温の溶解金属は溶解保持炉から下金型を通過して金型内部に流入する。 今回の開発品は、赤外線反射塗料を赤外線ヒータの上部に塗ることで、下金型に対してより多くの赤外線を照射することが可能となり、効率的に金型を加熱できるため、従来と比べて加熱時間を約20%短縮できる。また、フレーム材料として耐熱温度が約1000℃の耐熱ステンレス鋼を採用することで、赤外線ヒータからの熱による酸化や変形を防ぐことができる。
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関空 冬期の国際線便数ピーク週1553便で開港以来最多に
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認知症・障がい者の早期発見支援サービス,1都7県で販売へ
ラオックス 子会社のシャディと上海楽弘益がギフト事業で合弁
メイコー 中国の龍旗社と業務提携しベトナムで電子機器組立で合弁設立
電子機器のプリント基板メーカー、メイコー(本社:神奈川県綾瀬市)は10月23日、中国の上海龍旗科技股份有限公司(本社:中国・上海市、以下、龍旗社)との間で、電子機器組立事業で業務提携し、ベトナム・ハノイで合弁会社を設立すると発表した。合弁会社は龍旗社の電子機器組立事業の受託業務を担う。 合弁新会社「Meiko Longcheer Electronics Vietnam(仮称)」の資本金は100万米ドル(1億700万円)で、出資比率は名幸電子香港有限公司(メイコー100%連結子会社)51%、Guolong Telecommunication(H.K.)Limited(龍旗社100%連結子会社)49%。2020年1月設立する予定。