20年の認知症行方不明者1万7,565人,8年で1.83倍

警察庁のまとめによると、2020年中に認知症やその疑いで行方不明となり、警察に届け出があったのは、前年より86人増の1万7,565人に上ったことが分かった。2012年の統計開始から毎年、過去最多を更新し、8年で1.83倍に達した。都道府県別では大阪が最多の1,990人だった。また、2020年中に所在を確認できなかったのは31人減の214人だった。