気温上昇「1.5度に抑える努力を追求」で採択しCOP26閉幕

国連気候変動枠組み条約第26回締約国会議(COP26)は11月13日、産業革命前からの気温上昇について「1.5度に抑えるための努力を追求すると決意する」とした成果文書を採択して閉幕した。この実現については困難さを理解しながらも、国連会議として地球規模の大きな課題に対する取り組みとしてあるべき目標を掲げることの重要性を認識し、前回のパリ協定の精神を堅持した。