大阪府 EV用充電スタンド促進に整備費用1台最大65万円

大阪府は電気自動車(EV)の普及に向けて、充電スタンドを整備する商業施設などに、購入費用の一部を独自に1台当たり最大で65万円を補助する方針を固め、必要な経費500万円を府の新年度(令和4年度)予算案に計上する。
購入費用の4分の1を上限に、1台当たり急速充電器を設置した事業者には最大で65万円、通常の充電器を設置事業者には最大で15万円をそれぞれ支給するとしている。
充電スタンドを巡っては、国も購入費用の一部を補助する取り組みを行っており、府によると府が新設する制度と合わせて活用すれば、事業者の負担は費用全体の4分の1程度まで抑えられるという。