NEDO 9つの脱炭素技術開発に2,500億円補助 アンモニア燃料

新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)は1月7日、総額2兆円の脱炭素基金から約2,500億円を9つの関連事業に補助すると発表した。日本製鉄、JFEスチール、神戸製鋼所などが取り組む新しい製鉄法の開発、JERA、三菱重工業、IHIなどがが取り組む石炭火力発電の燃料にアンモニアを混ぜて二酸化炭素(CO2)排出量を半減させる事業などを補助すると発表した。
石炭火力発電所で燃やしても二酸化炭素(CO2)は排出しないアンモニアを燃料に使ってCO2の排出量を半分以下に削減する技術開発を支援する。