岡山大 光で狙った細胞を死滅させる技術開発 新たながん治療法

岡山大学の研究グループは2月17日、細胞をアルカリ化する光感受性タンパク質を用いることで、光で狙った細胞を選択的に死滅させる新技術の開発に成功したと発表した。これにより、周りの正常な細胞には毒性を与えず、がん細胞を選択的に死滅させる「副作用のない光がん治療法」の開発につながると期待される。