日揮グローバル バングラデシュのインフラ工事受注

日揮ホールディングス(本社:横浜市西区)は3月24日、完全子会社の日揮グローバルが、住友商事(本社:東京都千代田区)とバングラデシュ国内の工業団地のインフラ工事を受注したと発表した。発注元は住友商事が76%、バングラデシュ経済特区庁(BEZA)が24%出資する開発事業会社バングラデシュSEZ。
建設地はバングラデシュ・ダッカ管区ナラヤンガンジ県アライハザール(首都ダッカから東に約20km)。契約形態はランプサム契約。受注額は非公表。納期は2022年末の予定。
今回、日揮グローバルが受注したプロジェクトは、住友商事が中心となって推進する同経済特区の約80haの工区に、区画・道路・配電・上下水道・雨水排水路などを整備するもの。また、同プロジェクトは日揮グループにとって初となるバングラデシュでの初のプロジェクト受注となる。