3月関西空港から入国の外国人 前月比約3倍 水際緩和で

大阪出入国在留管理局関西空港支局によると、3月に関西空港から入国した外国人は2月から3倍近く増えて1万284人(速報値)となり、3月に新型コロナの水際対策が緩和された影響が色濃く表れた形となった、2021年1年間は、毎月3,000人前後の入国にとどまっていた。
関西空港を運営する関西エアポートによると、関西空港での国際線旅客便の発着回数は、3月648回となり、2月よりおよそ30%増えたという。
ただ、コロナ感染拡大前に比べると、いぜんとして5%程度にとどまっていて、観光客の受け入れが再開されるまでは、入国者は微増の傾向が続くとみている。