「特定技能」6万4,700人 うちベトナム人63%に

出入国在留管理庁の統計によると、2022年3月末時点で「特定技能」の在留者は約6万4,700人となった。このうちベトナム人が4万人を超え、63%を占めている。国籍別で2位のフィリピン人は6,300人でベトナムが抜きん出て多いことが分かる。
新型コロナウイルス禍で新たな入国が厳しく制限された中、「技能実習生」からの移行が増えた。日本での技能実習を修了後に、特定技能に切り替えた人材の比率が高まり、技能実習生経由は全体の8割に達した。