大阪府 脱炭素の推進本部が初会合 7つのWG設置

大阪府は7月25日、温暖化ガスの削減に向けた方策を議論する「おおさかカーボンニュートラル推進本部」の初会合を開いた。電動車の早期普及やESG(環境・社会・企業統治)投資の活性化策などを検討する7つのワーキンググループを設置し、中長期的な戦略や具体策を検討する。
府は2020年度までに温暖化ガスの排出量を2013年度比で40%削減する目標を掲げている。同本部で各部局が連携し、脱炭素に関する事業者による先端技術の開発や、府民が自発的に行動を変えるよう取り組むのが狙い。