7月の景気判断「緩やかに持ち直し」3カ月ぶり上方修正

日本政府は7月26日発表した7月の月例経済報告で、景気の総括判断を「緩やかに持ち直している」に引き上げた。3カ月ぶりの上方修正となる。6月までの総括判断は「持ち直しの動きがみられる」だった。
7月に入ってから新型コロナウイルスの感染が急拡大しているが、行動制限が解かれたことで外食や旅行などサービス消費が回復している。個人消費を3カ月ぶりに上方修正したほか、雇用情勢の判断を2カ月ぶりに引き上げた。