大阪府 病床使用率5割超え 大阪モデルを「赤色」に

大阪府は12月26日、対策本部会議を開き、新型コロナウイルスの感染状況などを伝える独自の「大阪モデル」を同日から非常事態を示す「赤色」に引き上げることを決めた。大阪モデルが赤色になるのは9月13日以来、およそ3カ月半ぶり。
感染者の増加に伴い、府内の病床使用率が26日までの4日連続で50%を超えていることで病床や医療体制がひっ迫しつつあるため。府では子どもを含めワクチンの早期接種を検討することや、高齢者を中心にインフルエンザのワクチン接種の検討を呼び掛ける方針を確認した。

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