近畿の22年倒産3%増の1,630件 36%がサービス業他

東京商工リサーチのまとめによると、近畿2府4県の2022年の倒産件数(負債総額1,000万円以上)が、前年比3%増の1,630件だった。新型コロナウイルス禍による政府の支援策の効果で数字的には抑制されているものの、3年ぶりに増加に転じた。年間では30年間で2番目に少なかった。
最も倒産件数が多かったのは「サービス業他」の588件で、全体の36%を占めた。業種面では運輸業や建設業で増加が目立った。
負債総額は前年比26%増の1,974億4,200万円だった。2年連続で負債総額が2,000億円を下回った。

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