大阪府 大規模接種会場3月末廃止 重症センター閉鎖

大阪府は1月31日、新型コロナウイルス対策本部会議を開き、3月末の年度内でのワクチン接種会場の廃止や重症センターの閉鎖などの方針を決めた。
具体的には①ワクチンの大規模接種会場「心斎橋接種センター」(所在地:大阪市中央区)を3月末に廃止する②重症者向けの臨時施設「大阪コロナ重症センター」も閉鎖する③現在約8,400室確保している宿泊療養施設を5,000室程度まで減らす−−など。オミクロン株の変異型が中心となり、重症化率や死亡率が低下したことなどを踏まえた措置。
このほか、感染状況を示す独自指標「大阪モデル」について同日、「非常事態」を示す赤信号から、「警戒」を表す黃信号に引き下げる方針を決めた。病床使用率が7日連続で50%を下回ったため。

タグ: