大阪万博の大催事場 2度目の入札も不成立

2025年大阪・関西万博の運営主体の日本国際博覧会協会は2月10日、イベントなどで使用する大催事場の2度目の入札が、再度不成立になったと発表した。
協会は今回、不成立となった2022年10月に実施した予定価格47億円から71億円に引き上げたうえでの、再度の入札だった。だが、予定価格の範囲内で応札した事業者がいなかった。
万博工事では建設資材の高騰や建物のデザインが複雑なことなどから、入札の不成立が相次いでいるが、再入札が不成立になったのは初めて。

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