東大 関節リウマチの治療抵抗性に関わる免疫細胞発見

東京大学の研究グループは3月14日、高疾患活動性の関節リウマチ患者において、様々な免疫細胞の網羅的な遺伝子解析を行い、樹状細胞前駆細胞(pre-DC)の増加によって、治療6カ月後の治療抵抗性を予測できることを明らかにしたと発表した。これにより、関節リウマチの治療抵抗性病態の解明に繋がっていく可能性があるという。また、将来的には樹状細胞を標的とした難治性関節リウマチの新規治療に結びつくことが期待される。

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