津波避難 大阪,梅田地下街へのビル 半数「想定せず」

南海トラフ巨大地震では、大阪・梅田にも最大2mの津波が押し寄せることが想定されている。NHKの調べによると、地下街と繋がっているおよそ50のビルの半数が避難者の受け入れを想定していないことが分かった。51棟を対象にアンケートした結果、回答が得られた43棟のうち23棟が避難者の受け入れを想定していないと回答している。
大阪市は浸水域の外側に逃げるか頑丈な建物の3階以上への避難を呼び掛けていて、一部のビルやマンションと「津波避難ビル」の協定を結んでいるが、梅田周辺ではわずか11棟に限られている。

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