22年の救急車の出動 最多の722万件 コロナで要請増

総務省消防庁は3月31日、2022年の救急車の出動件数(速報値)が前年比16.7%増の722万9,838件で過去最多だったと発表した。初めて700万件を突破。搬送人数も621万6,909人で最も多くなった。新型コロナウイルス感染拡大に伴い、全国で救急要請が急増した。
都道府県では岩手(8.7%増)を除く46都道府県で10%超の伸びを記録した。搬送者を年代別にみると、65歳以上の高齢者が全体の62.1%にあたる386万2,874人。

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