人口の自然減少16年連続, 少子化に歯止めかからず

総務省が4月12日発表した2022年10月1日時点の人口推計によると、外国人を含む総人口は1億2,494万7,000人、日本人の人口は1億2,203万1,000人だった。出生児数は79万9,000人にとどまった。これに対し死亡者数153万人で、出生児数が死亡者数を下回る自然現象は16年連続となった。この結果、15歳未満の人口は1,450万3,000人と過去最低を記録した。長年にわたり抜本的な対策の必要性を指摘されながら、いぜんとして少子化に歯止めがかかっていない。

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