大津 瀬田川で北米産ナマズ急増,びわ湖流入に危機感

滋賀県水産試験場によると、びわ湖から流れ出る滋賀県大津市の瀬田川で、北米原産の外来種のナマズが急激に増加しており、今後びわ湖に本格的に流入するおそれがあると危機感を強めている。
瀬田川で捕獲数が増えているのは北米原産の外来種のナマズ、チャネルキャットフィッシュ。大きいものは体長1mを超え、様々な魚などを食べて生態系や漁業に影響を及ぼすおそれがあり、特定外来生物に指定されている。瀬田川の下流では10年ほど前から捕獲数が徐々に増加していたが、昨年度は前年の2倍に増えていることが分かった。

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