中西太さん死去 90歳 プロ野球西鉄の黄金期築く 兼任監督も

プロ野球西鉄(現 西武)の強打者として黄金期を支え、選手兼任で監督も務めた中西太(なかにし・ふとし)さんが、5月11日に東京都内の自宅で心不全のため死去していたことが分かった。90歳だった。1952年に西鉄入りして新人王を獲得。稲尾和久、豊田泰光さんらと西鉄の黄金期を築き、1956年から3年連続の日本一を支えた。4年連続を含む5度の本塁打王、2度の首位打者、3度の打点王に輝いた。

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