近江米新品種「きらみずき」試験栽培へ 知事が子どもらと田植え

滋賀県が10年ぶりに開発・誕生した近江米の新品種「きらみずき」の来年度からの本格生産を前に6月4日、滋賀県野洲市の水田で三日月知事が子どもら40人と一緒に田植えをして新品種をPRした。きらみずきは、夏の暑さに強く、風にも倒れにくいうえ、甘みがあり、味が濃いのが特徴。
今年、試験的な栽培として県内でおよそ300トンが生産され、10月中旬ごろに県内のスーパーなどで試験販売される予定。三日月知事は「生産者や食べた人たちの声を聞きながら、ぜひ滋賀、びわ湖を代表するブランドに育てていきたい」と話していた。

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