年率2.7%増へ上方修正 GDP1〜3月改定値 設備投資など活発

内閣府が6月8日発表した1〜3月期の国内総生産(GDP)改定値は、物価変動の影響を除いた実質の季節調整値が前期比0.7%増、年率2.7%増だった。5月に公表した速報値(前期比0.4%増、年率1.6%増)から上方修正した。
設備投資が自動車関連を中心に活発で、速報段階の前期比0.9%増から1.4%増に上振れした。民間在庫変動はGDP全体への押し上げ効果を速報値のプラス0.1ポイントからプラス0.4ポイントに引き上げた。

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