5月熱中症搬送 過去2番目の3,655人 真夏日続きで 消防庁

総務省消防庁は6月24日、5月に熱中症の疑いで救急搬送された人は全国で3,655人に上ったと発表した。前年同月比987人上回り、比較可能な2015年以降で2019年の4,448人に次いで多かった。体が夏の暑さに慣れていない中、各地で真夏日の30度超えの急激な気温上昇が続いた5月中旬を中心に搬送者が増えた。
全搬送者のうち、65歳以上の高齢者が51.5%を占めた。都道府県別でみると、東京の270人が最多で、埼玉269人、愛知259人、大阪201人などと続いた。

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