大企業製造業 景況感7四半期ぶり改善 日銀短観 非製造業悪化へ

日銀が7月3日発表した6月の全国企業短期経済観測調査(短観)で、大企業製造業の景況感を示す業況判断指数(DI)は前回の3月調査から4ポイント改善してプラス5だった。大企業製造業が改善に転じるのは7四半期ぶり。大企業非製造業は新型コロナウイルス禍から経済回復が進みプラス23と、前回から3ポイント改善した。大企業製造業全体の先行きはプラス9と、足元からさらに改善を見込む。一方、大企業非製造業全体の先行きはプラス20と、3ポイント悪化を見込む。

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