日産, ルノー15%の対等出資で最終契約 EV新会社に最大930億円

日産自動車とフランスのルノーは7月26日、資本関係の見直しを巡り、ルノーの日産に対する出資比率を43%から15%まで引き下げ、相互に15%ずつ出資する形で最終契約したと発表した。また、ルノーが設立予定の電気自動車(EV)新会社「アンペア」に日産が最大6億ユーロ(約930億円)を出資する方針を新たに決めた。
アンペアにはルノーが50%を出資し、日産が最大15%の出資を目指し、米半導体大手のクアルコムも資本参加する方針。

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